初回に先制適時打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

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本拠地ロッキーズ戦で「2番・投手」で出場した

エンゼルス ー ロッキーズ(日本時間27日・アナハイム)

 エンゼルス大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地のロッキーズ戦で「2番・投手」で出場した。投打同時出場は12度目。初回の投球では1安打無失点の立ち上がり。初回の第1打席で右前適時打を放ち、3試合連続安打をマーク。その後に盗塁を決めて、本塁へ生還した。

 初回無死二塁。通算50勝右腕マルケスからバットを折りながらも右前へ打ち返した。先制タイムリーとなった。出塁後は再三の牽制球でユニホームは土で汚れた。1死後、今季14個目の盗塁となる二盗を決め、ウォルシュの右前適時打で生還した。

 前回投打同時出場した19日(同20日)の敵地・アスレチックス戦では6回8奪三振3安打無失点と好投。勝ち負けは付かなかった。打撃では4打数1安打。オールスター明けの後半戦は2度目の登板。メジャー自己最多5勝目をつかめるか。打撃では両リーグトップの35本塁打。本塁打王争いはリーグ2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.に3本差を付けている。2戦連発が期待される。(Full-Count編集部)