【MLB】大谷翔平、バットが届かない急変化スライダーに米衝撃「HR競争出てたよね」「ヤバイ」
アスレチックス戦に「2番・投手」で先発
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、アスレチックス戦に「2番・投手」で先発。6回3安打無失点と好投し、7回からは右翼の守備に就いた。2回には、鋭いスライダーで奪三振。大きな変化で空振りをとった実際の映像を米国の投球専門家が公開すると、米ファンからは「エグい」「この男はHRダービーに出ていましたよね」などと驚きの声があがっている。
急激に曲がった。2回2死二塁。フルカウントからの7球目だ。大谷が投じた83マイル(約134キロ)のスライダーは、右打者の外角低めへ鋭く変化。最後はボール3つ分ほどもストライクゾーンから外れた位置を通過したが、ラウレアーノは空振り。バットが届かないキレのいい決め球で、見事にピンチを切り抜けた。
実際の映像を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターで公開。文面に「ショウヘイ・オオタニの馬鹿げた83マイルのスライダー」と記すと、米ファンからは「オオタニのスライダーはエグい」「この男はHRダービーに出ていましたよね」「ウウウウ」「ヤバい男だ」「クレイジー」とコメントが寄せられている。
チームは1-4で敗戦。大谷は0-0の同点で降板したため勝ち星はつかなかったものの、7回からは外野の守備に就くなど球場を沸かせた。(THE ANSWER編集部)