大谷翔平、死球直後の“鋭い眼光”に米興奮「怒ったオオタニの方がいい」「この感情」【今季の二刀流】
4月5日の死球、直後に見せた表情とは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季、投打で凄まじい活躍を見せつけている。「今季の二刀流」と題し、特に目立った名珍場面をピックアップ。11日(日本時間12日)で前半戦も終わった今回は、4月5日(日本時間6日)のアストロズ戦で死球後に見せた表情だ。相手投手の方を鋭く見つめた実際の映像を米記者が動画で公開。米ファンからは「怒ったオオタニの方がいい」「この感情最高」などと反響が寄せられていた。
大谷の顔が少しこわばった。8回無死一、二塁で代打として登場。1ストライクから、アストロズのサイドハンド右腕スミスの投球を右太もも付近に受けた。一塁に向かう際、鋭い眼光をスミスの方へと向け、口は真一文字に結んでいた。一度視線を外してバットから手を放したが、すぐにまた同じ方向を見つめた。
他のメジャーリーガーに引けを取らない迫力だった。実際の映像を「ジ・アスレチック」などで執筆していたブレント・マグワイア記者が自身のツイッターに公開。「当てられた後、ハッピーではなさそうだった」と文面で紹介すると、米ファンから興奮交じりのコメントが書き込まれていた。
「オオタニは102マイルを投げ返せることをアストロズは忘れてはいけない」
「怒ったオオタニの方が良い」
「この感情、見ていて最高」
「かき立てられる」
「打たせろって思ったんじゃないかな」
「まだ5試合目なのに熱いな」
「衝撃的だ」
大谷はこの後三塁まで進み、内野ゴロの間に快足を飛ばして決勝のホームを踏み、7-6の勝利に貢献した。前日のホワイトソックス戦では「2番・投手」の“リアル二刀流”を実現。開幕したばかりだったが、大谷の全ての出来事にファンの関心を集めていた。(THE ANSWER編集部)