【MLB】大谷翔平、史上初の球宴リアル二刀流が決定的 マドン監督明言「登板する」
マドン監督とア・リーグ監督のキャッシュ監督が話し合い「どうやって投げるか」
■エンゼルス ー Rソックス(日本時間6日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が13日(日本時間14日)のオールスター戦で史上初のリアル二刀流で臨むことが決定的となった。ジョー・マドン監督が5日(同6日)の本拠地・レッドソックス戦前のオンライン会見で明かした。
4日(同5日)にオールスター戦に出場する投手と控え選手が発表され、大谷は指名打者に続いて先発投手でも選出された。DH先発は決まっているものの、ベーブ・ルースも経験がない球宴でのリアル二刀流が実現するのか。マドン監督はア・リーグを指揮するレイズ・キャッシュ監督と話し合いを持ったという。
「(細かい部分は)決まっていないが、結論としては登板する。だが、どうやって投げるかは決まっていない」。先発、救援は決まっていないものの、オールスター初登板は決まったと明かした。
マドン監督は大谷とも話し合いの場を持ったようだ。「ショウヘイは(球宴での二刀流に)興味を持っている。みんなに知ってもらいたい。我々が彼の背中を押そうとしていうわけではなく、彼自身が興味を持っている。我々はベストな方法を見つけようとしている」。
オールスター戦の前日12日(同13日)のホームランダービーには日本人初出場する。マドン監督は「先発させるのか、それとも途中で出場させるのか。そして何打席打たせるのか。起用法はいくらでもある。そしてHRダービーに出るということを忘れてはいけない。やることが盛りだくさんだ」。二刀流・大谷がオールスターの主役になるのは間違いない。(Full-Count編集部)