栃木県と宇都宮市は18日、新たに23人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

また、入院していた感染者1人が亡くなりました。

感染が確認されたのは、小山市、栃木市、鹿沼市、宇都宮市、真岡市、矢板市に住む10歳未満から80代までの男女23人です。

県内の感染者は累計6762人になりました。   

療養者は196人、重症者は11人、入院調整中は14人です。

また、県は新型コロナウイルスに感染し入院していた1人の死亡を発表しました。 

県内で亡くなった人の累計は81人です。

続いて、宇都宮市はワクチン接種の予約や接種状況について市のホームページで公表を始めました。

17日現在高齢者の接種状況は1回目が43.41%、2回目が12.86%です。

これは市の予約システムに基づく数値で、県が公表する接種記録システムの数値とは異なります。

数値の違いは市では今のところ医療機関での個別接種で対応しているため、集計に時差があることや報告のとりまとめが毎日ではなかったことなどが原因とみられています。

公表は当面、土日祝日を除き毎日行う予定です。

ワクチン接種に関する情報について鹿沼市は18日、東京などの大規模接種センターで予約の空き状況に応じて実施される64歳以下の一般接種について通勤・通学で東京などへ通う18歳から49歳までの市民を対象に接種券が発券できるよう、申請書の受付を21日から始めることを発表しました。

近県の状況は埼玉県で1人の死亡と64人の感染、茨城県で1人の死亡と21人の感染、群馬県で2人の感染を確認しています。