ラッシュフォード、差別被害を告白…EL優勝逸後に

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マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが26日にポーランドで行われ、準優勝に終わったビジャレアルとのヨーロッパリーグ(EL)決勝戦後、人種差別の被害を受けたようだ。

ラッシュフォードは自身のツイッターで「これまで少なくとも70人以上から人種差別的なメッセージが届いている。僕の気分をこれ以上、悪くさせようとしている人たちはせいぜい頑張ってくれ」と綴った。

また、「それよりも僕にダイレクトメッセージで猿の絵文字をたくさん送りつけてきた人物の1人が数学の教師であるということに憤りを感じる。子供たちに教える立場なのにね」と怒りを滲ませている。

これを受けて、クラブもラッシュフォードをはじめとする所属選手たちに対するSNSを介して差別行為への声明を発表。各種SNSを通じて、いかなる形の罵倒や差別も報告するよう呼びかけている。

SNS上を通じた陰湿な人種差別被害は年々、フットボール界でもひどくなり、ユナイテッドの選手も今季を通じてたびたび被害に。ラッシュフォードは今年1月に被害を告白した際にも嫌悪感を示していた。

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