ビッグクラブ注目のボガがサッスオーロ退団を明言! 「夏に別れを告げるのが互いにとってベスト」

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コートジボワール代表FWジェレミー・ボガ(24)が今シーズン限りでのサッスオーロ退団を明言した。フランス『レキップ』が伝えている。

マルセイユ出身でチェルシーアカデミー育ちのボガは、スタッド・レンヌ、グラナダ、バーミンガムでの武者修行を経て、2018年夏にサッスオーロへ完全移籍した。

サッスオーロではロベルト・デ・ゼルビ監督の下で左ウイングを主戦場に、ここまで公式戦89試合に出場し、18ゴール7アシストを記録。爆発的な加速力と当たり負けしない体幹の強さを武器に、セリエA屈指のドリブラーとして評価を高めている。

そして、国内外の強豪クラブの関心を集める24歳は、2022年まで契約を残すサッスオーロを今夏に去ることを明言した。

「1月の時点では契約延長の話が出ていたけど、合意には至らなかった」

「そのため、この夏に別れを告げるのがお互いにとってベストだと判断したんだ。3年経った今がそのタイミングさ」

また、プレミアリーグやセリエAの強豪クラブが有力な新天地に挙がる一方、恩師デ・ゼルビ監督が来シーズンから率いるシャフタール・ドネツクも移籍先の候補として考慮に入れているという。

「僕は一歩前進したいと思っているし、もし(デ・ゼルビ)監督についていく可能性があるのならば、そうしてもいいと思っているよ。ただ、彼にどこまでもついていくわけではなく、彼が何を決めるのか、そしてシーズンの終わりに何が起こるのかを見守る必要がある。個人的にはいかなる可能性に関してドアを閉ざしたりはしないよ」