灯子を演じる小西はる
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 連続テレビ小説「おちょやん」(月〜土、NHK総合・午前8時〜ほか)の第96回が4月19日に放送される(以下、今後のあらすじに触れています)。

 連続テレビ小説の第103作「おちょやん」は、明治の末に大阪の貧しい家に生まれた千代(杉咲花)が、華やかな芝居の世界で女優の道を駆け上がる姿を描く物語。19日から第20週「何でうちやあれへんの?」に突入する。

 復興した道頓堀で千代と一平(成田凌)が中心となって旗揚げした「鶴亀新喜劇」の大成功から1年が経った。昭和25年、鶴亀新喜劇では1周年の記念興行を行うことになり、団員の士気も上がっていた。

 一平の発案で、演目が旗上げ公演で人気だった「お家はんと直どん」に決まるが、実は新作が書けないのではないかと、千代は一平が気掛かりだった。そんななか、歌劇団出身の灯子(小西はる)が突然、劇団を辞めると言い出す……。

 「おちょやん」は全115回(23週)を予定しており、最終回は5月14日(15日は最終週の振り返り)の予定となっている。(編集部・大内啓輔)