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　妻でシンガー・ソングライターの谷村有美に自宅で暴行を振るったとして、日本マクドナルド元社長、原田泳幸容疑者が6日に逮捕された。

　各メディアによると、逮捕容疑は5日、東京都内の自宅で谷村の足を殴るなど、暴行した疑いだという。

　「原田容疑者は、谷村の腕や脚をゴルフの練習器具で殴りつけたのだとか。暴行の程度がそれほどではないなら、わざわざ通報したりしないはず。原田容疑者は暴行を否定しているというが、ワンマン経営者と言われるキツイ性格の原田容疑者だけに、妻への暴力は日常茶飯事だったのかもしれない」(全国紙社会部記者)

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　この事件で一躍のその名前が注目されたのが谷村。2歳からクラシック音楽教育を受け、慶大を卒業した才女で、1986年にCBSソニー(当時)のオーディションでグランプリを受賞し87年に歌手デビュー。

　デビュー後は「がんばれブロークン・ハート」(89年)、「信じるものに救われる」(95年)などのヒット曲をリリースしていた。

　原田容疑者とは、彼が主宰するアマチュアバンドを通じて知り合い交際をスタートさせ、当時、原田容疑者がアップルコンピュータの社長を務めていた02年4月に結婚。その後、音楽活動をセーブしている。

　「クリスタルボイスと形容される歌声が特徴的で、その声で癒やされる人も多く、ラジオのDJとしては飾らないおしゃべりで人気だった。クリスマスコンサートはライフワークで昨年まで毎年続けている」(音楽業界関係者)

　昨年のクリスマスイブにはブログを更新。「我が家では家族で過ごす定番のイブ。今日はエピソード満載(笑)　キッチンでお料理しながら、今年1年を振り返り。健康で仲良く笑顔で家族元気に楽しく過ごせる幸せに感謝」などとつづり、円満ぶりをうかがわせていたが、今回の事件で本当の夫婦関係の一部が垣間見えてしまった。