徳島がリーグ・アンでプレーする元U-21イタリア代表MFバットッキオを獲得か

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世代別のイタリア代表を経験しているMFクリスティアン・バットッキオ(28)が、徳島ヴォルティスに加入するようだ。フランス『ウエスト・フランス』が報じた。

イタリアにルーツを持つアルゼンチン人のバットッキオは、ニューウェルズ・オールドボーイズやウディネーゼの下部組織出身。2011年7月にウディネーゼのファーストチームへと昇格した。

2012年8月にはワトフォードへレンタル移籍すると、2013年7月に完全移籍。2014年8月からヴィルトゥス・エンテッラへレンタル移籍すると、2015年8月にスタッド・ブレストへと完全移籍した。

2017年7月にイスラエルのマッカビ・テル・アビブへと完全移籍すると、2019年1月にブレストへ復帰していた。

これまでウディネーゼでは9試合、ワトフォードでは66試合に出場し7ゴール5アシスト、マッカビ・テル・アビブで36試合に出場し1ゴール2アシストを記録。ブレストでは127試合に出場し18ゴール15アシストを記録していた。

『ウエスト・フランス』によると、バットッキオは、今シーズンのリーグ・アンで15試合に出場しているものの、344分間の出場に終わっており、不満をクラブ側に伝えたとのことだ。

なお、バットッキオは徳島と1年契約で合意に達しているものの、ブレストとはまだ合意に至っていないという。

2014年以来のJ1挑戦となる徳島。新体制で臨むJ1の舞台に迎え入れることはできるだろうか。