サトシとピカチュウが、ココとザルードと出会う
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 ポケモン映画シリーズの最新作『劇場版ポケットモンスター ココ』が25日に初日を迎えた。新型コロナウイルス感染症の影響によりポケモン映画初の冬公開となった同作では、上白石萌歌がポケモンに育てられた人間の少年・ココ、中村勘九郎がココを育てた幻のポケモン・ザルードの声を担当している。

 ポケモン映画シリーズ23作目の舞台は、人里から遠く離れたジャングルの奥地、厳しい掟で守られたポケモンたちの楽園“オコヤの森”。1体のザルードが川辺で人間の赤ん坊を見つけ、ココと名付けたその赤ん坊を森の掟に反して育てていく。10年後、ポケモンマスターを目指して旅を続けるサトシとピカチュウが少年となったココと出会う……。

 松本梨香、大谷育江、林原めぐみ、三木眞一郎といったシリーズおなじみの声優陣がボイスキャストとして集結し、連続出演23年目の山寺宏一、13作目の出演となる中川翔子も参加。山寺は「ビオトープ・カンパニー」のゼッド博士役、中川は女性研究員のカレン役を担当している。

 『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』の矢嶋哲生が監督を務めた。シンガー・ソングライターの岡崎体育が劇中楽曲(テーマソングを含む全6曲)をプロデュースしている。テーマソングは岡崎とトータス松本(ウルフルズ)がタッグを組んだ「ふしぎなふしぎな生きもの」。(編集部・海江田宗)