頭脳プレーを見せたロッテのレオネス・マーティン【画像:パーソル パ・リーグTV】

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左翼線への打球を放った西武・栗山が一塁を蹴った瞬間にレーザー送球

■ロッテ 8-1 西武(4日・ZOZOマリン)

 ロッテのレオネス・マーティン外野手が4日、本拠地での西武戦で頭脳プレーの送球を見せ、ピンチを救った。状況を見極めた的確な判断の送球を見せ、二塁を狙った打者を一転アウトに。思わず、解説を務めるOBの黒木知宏氏も唸った。

 マーティンは「2番・右翼」でスタメン。7回1死の場面で、栗山の鋭い打球は右翼線へ。フェンスに跳ね返ったボールを捕球したマーティンは、一度軽く一塁に送球する仕草を見せた。栗山が一塁を蹴ったとみるや、豪速球で一塁に送球。ボールを受けた井上は即座に二塁に転送し、栗山をタッチアウトに仕留めた。

 この虚をつく好プレーに、解説の黒木氏も思わず「これはすごいプレーですよ。マーティンすごい!」と絶賛した。その様子を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルは「【ジョニー絶賛】マーティン『変則レーザービーム』」とのタイトルで動画で公開。ファンからは「パワーだけでなく頭も使えるマーティン」「この判断力」「これえぐない?」「頭脳プレイ」などと驚きの声が上がっていた。(Full-Count編集部)