浦和がネット投稿に警告「いかなる差別的、侮辱的な行為や言動、SNS等での発言を許さない」

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 浦和レッズは18日、SNS上で見られる差別的な投稿について公式声明を発表した。所属選手に対し、「差別的発言や誹謗中傷を伴う看過できない内容」の投稿が行われており、注意喚起を行った形だ。

 浦和は公式サイトに声明文を掲載。「現在、世界各国において人種差別に関しての様々な反応やアクションが見られ、その影響はスポーツの世界にも波及しています。浦和レッズ、またJリーグを取り巻く環境においても、人種、肌の色、性別、言語、宗教、または出自などに関する差別的あるいは侮辱的な発言または行為はなくなっておりません」とした上で「改めて、浦和レッズとして、いかなる差別的、侮辱的な行為や言動、SNS等での発言を許さないことをここで断言します。そして、浦和レッズの理念、差別撲滅宣言、SDGのビジョン、提携する国連の友アジア-パシフィックと共に策定した差別撲滅に向けたアクションプログラム(行動計画)に基づき、浦和レッズは継続して、差別撲滅に向けて取り組み続けていきます」と立場を示している。