ダグ・ライマン監督、トムと宇宙へ! - 写真は映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』より
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 トム・クルーズが宇宙での撮影に挑む新作アクション映画の監督に、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のダグ・ライマンが就任したと、Deadlineが独占で報じた。

 タイトル未定の新作は、国際宇宙ステーションでの撮影が予定されているアクション作品。主演のトムは、NASA(アメリカ航空宇宙局)とアメリカの実業家イーロン・マスクが率いる宇宙開発企業スペースXと共にプロジェクトを進める。

 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』『バリー・シール/アメリカをはめた男』でトムとタッグを組んだライマン監督。同サイトは、ライマン監督が脚本の第一稿を執筆し、トムと共に製作も務めると報じている。宇宙での撮影にあたり、前例のない準備作業が想定されるが、冒険心が強い二人にとっては何の問題もなく、実現に向けて前向きな姿勢を見せているという。

 映画の全米公開日・内容及び製作スタジオは不明。ライマン監督は現在、トム・ホランドとデイジー・リドリー共演のSF映画『カオス・ウォーキング(原題) / Chaos Walking』のポスト・プロダクションに入っており、トムは人気アクション『ミッション:インポッシブル』シリーズ第7弾の撮影(現在は休止中)が控えている。(編集部・倉本拓弥)