【海外発!Breaking News】麺料理にアヘン原料を混入した店主「常連客を増やしたかった」(中国)
![中国・柳州市名物のタニシ麺(画像は『三立新聞網 2019年12月20日付「螺螄粉讓人「上癮」?他一吃真驗出毒品反應…揭開老闆陰謀」(示意圖/翻攝自微博)』のスクリーンショット)](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/4/e/4e2cf_196_637077f9_c3d47188-m.jpg)
事件があったのは、広西チワン族自治区の柳州市。警察が薬物の検問を行っていたところ、ある男性から陽性反応が出た。男性は警察署に連行され事情聴取を受けたが、これまでに薬物を使用したことは一度もないと主張し、その日の行動を振り返って麺料理店で「螺蛳粉」(タニシ麺)を食べたことを話した。
警察はすぐに店内の捜査に入り、76グラムのケシガラ粉末を押収、店主を逮捕した。調べに対し店主は、スープにケシガラ粉末を混入したことを認めたという。売上が伸びないことに悩んでいた店主だったが、ケシの中毒性を利用して常連客を増やそうと考えたそうだ。実際にケシガラ粉末を入れたスープは風味が良くなり、客が増えて売上も伸びたという。
その後の詳しい調べで、スープからはパパベリン、モルヒネ、ノスカピンなどアヘンに含まれる成分が検出された。警察は違法薬物の生産、販売の罪で店主を送検している。
画像は『三立新聞網 2019年12月20日付「螺螄粉讓人「上癮」?他一吃真驗出毒品反應…揭開老闆陰謀」(示意圖/翻攝自微博)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)