【MLB】人気歌手J・ビーバーが同姓右腕に粋な計らい 特製ユニ「シェーンじゃない方」
インディアンス右腕シェーン・ビーバーのニックネーム「NOT JUSTIN」に反応
MLBは24日(日本時間25日)から3日間、恒例となった「プレイヤーズ・ウィークエンド」を開催した。選手は期間限定ユニフォームを着用し、背番号に表記される名前もニックネームに変更になった。
選手がニックネームで試合をするというユニークな企画。今季のオールスターでMVPに輝いたインディアンス右腕シェーン・ビーバー投手は「NOT JUSTIN」というニックネームで登場した。
世界的な人気を誇るアーティストのジャスティン・ビーバー“じゃない方”という自虐ネタだったが、まさかの展開が待っていた。これに対してジャスティン・ビーバー本人が「シェーンじゃない方」という特製ユニフォーム姿を披露する粋な計らいを見せた。
MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が伝えたところによると、ジャスティン・ビーバーが自身のインスタグラムでバイクを運転する様子を公開。ウィリー走行を披露するなど破天荒ぶりも光ったが、最大の注目はその上着にあった。
ビーバーが着ていたのはプレイヤーズ・ウィークエンド仕様の黒のインディアンスのユニフォーム。そして、背中には「NOT SHANE BIEBER(シェーン・ビーバーじゃない方)」の名前が。背番号は右腕と同じ57番。記事では「ジャスティン・ビーバーは惑星で最も有名な人間の1人だ。世界的知名度を誇るシンガーで、何百万人の人に愛される文化的な象徴でもある。彼はクリーブランド・インディアンスのピッチャーではない」と伝えている。
先日ビーバー投手のベースボールカードの名前の表記が「Justin」になっていたアクシデントから、2人はSNSで交流。シェーンが、表記の間違いのカードをツイッターに投稿して「ナイス」とつぶやくと、ジャスティンが「僕たちには特別な繋がりがあると感じるね」と応じたばかりだった。
シェーンとジャスティンの2人のビーバー。今後はどんなコラボが実現するのか。その行方にも注目だ。(Full-Count編集部)