羊を豪快に川へ投げてる!?モンゴルの衝撃的な仔羊の洗い方、実はそこにはたくさんの工夫が
カザフ文化を研究している廣田千恵子(@Chieko_KECTE)さんは、カザフ牧畜民が仔羊を洗っている様子をTwitterに投稿した。
5年ぶりに仔羊の洗いを観察。川で洗う理由は毛刈前に毛に十分な水を含ませて汚れをよく落とすためと、冬の寒さに耐えられるよう鍛えるため。遠くに投げ入れる理由は近いとすぐ戻ってしまい意味がなく、また川岸にある石で羊を傷つけるのを避けるため。昔はわからなかったことをやっと聞き取りできた! https://t.co/HyT5PiGtbD
— 廣田千恵子 (@Chieko_KECTE) 2019年7月31日
カザフ牧畜民は仔羊の毛を刈る前に、水を含ませて川で洗っているという。毛を刈る前に水を含ませることで汚れを落とし。冬の寒さに備えるためだそうだ。川の状態を観察し、仔羊へのダメージがないと判断されたらこのように投げ入れられる。
投稿を見たTwitterユーザーからは「これは豪快」「羊のこと考えているんだなぁ」といった声が寄せられた。
力技すぎる『仔羊の洗い方』見た目は豪快だけど傷つけないための工夫があった「本当に投げてた」
廣田さんは自身のTwitterアカウントでカザフの刺繍などの文化についてたくさん発信している。気になった人はぜひチェックしてみよう。
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