『劇場版 リュウソウジャー』一ノ瀬颯、「新しい表情を魅せられる」TVシリーズとの違いをアピール
『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』初日舞台挨拶が26日、都内・丸の内TOEIにて行われ、キャストの一ノ瀬颯、綱啓永、尾碕真花、小原唯和、岸田タツヤ、兵頭功海、監督の上堀内佳寿也が登壇した。
「騎士竜戦隊リュウソウジャー」初の劇場版となる本作は、地球に巨大隕石が衝突した6500万年前に、リュウソウジャーがタイムスリップするさまが描かれる、TVシリーズの「エピソード0」という位置づけに。マイナソーの能力によって現代へタイムスリップする、6500万年前のリュウソウ族・ユノ役に北原里英、ユノの父ヴァルマ役に佐野史郎が扮する。
公開初日を迎え、一ノ瀬は「やはり戦隊・ライダーの偉大さを感じます。これだけ注目していただけることは、今まで何10年も先輩方が信頼を築き上げてきたからこそ。そんな作品に携わらせていただけていること、すごく嬉しいです!」と感慨深い様子。お気に入りのシーンを聞かれると、「今までにないコウの表情、みんなの新しい一面が出ているのが見どころだと思います。今回、何かを守るために戦うのではなくて、相手を説得するために戦う。その時に新しい表情を魅せられるかなと思います」とコメントした。
尾碕は、恐竜時代にタイムスリップした際に恐竜の卵を抱きかかえるシーンをあげ、「バンバから『馬鹿力なんだからもっと優しく』と言われるシーン。監督から『もっとドスを効かせて怒って!』と言われたので、かなりドスが聞いていると思います(笑)」とにっこり。
小原は、TVシリーズでもなかなか見られないトワの一面を明かし、「みんなを引っ張る、喝を入れることはあまりなかったので、違った一面が観られると思います」とアピール。綱啓は「ソウルを一つに!」というメルトのセリフに、「あれを経てメルトが一歩成長したなと思います」とファンを沸かせた。
岸田は、ユノ役の北原をお姫様抱っこするシーンに「たまたま僕の元に落っこちてきた。(プルプル)してました?」と観客に投げかけ、「してたみたいです(笑)」と照れ笑い。兵頭は、「侍戦隊シンケンジャー」(2009年2月15日〜2010年2月7日放映)で、花織ことは/シンケンイエローを演じた森田涼花との共演に「シンケンジャーがすごく好きで見ていて、その森田さんとの共演は感慨深いものがありましたね。カナロとしての初のお芝居でもあったので、すごく思い出に残っています」と明かした。
最後に一ノ瀬は「僕たちが全ソウルをつぎ込んだ自信作、楽しんでいただけたら幸いです!これからもジオウ・リュウソウジャーをよろしくお願いします!リュウソウジャーとジオウを愛してください!令和元年の夏、みんなの一番の最高の思い出を作るのは、俺たちジオウ・リュウソウジャーだ!!」とアピールし、イベントを締めくくった。
同イベントには、『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』キャストの奥野壮、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐、劇場版ゲストの前野朋哉、若林時英、斉藤秀翼、監督の田粼竜太も登壇した。
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』は全国公開中
劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)2019 テレビ朝日・東映 AG・東映
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