映画『ダーティ・ガイズ パリ風俗街潜入捜査線』が7月14日(日)より新宿シネマカリテ【カリコレ2019】にて公開される。

80年代のフランスの風俗街パリ・ピガール。ポルノ業界の脱税を一掃するため、潜入捜査を命じられた刑事ふたりが、思わぬ商才を開花させポルノ・ビジネスで大成功を収める。80年代のポルノ業界を舞台に、フランスきっての名優ギョーム・カネとジル・ルルーシュがワルな刑事に扮する。実際に70-80年代は世界的にポルノ産業全盛期と言われ、フランスでは【Porno chic(おしゃれポルノ)】という言葉が誕生し、日本でも【ロマンポルノ】のような作家性の強いポルノ映画が次々と製作された。そんなお祭り状態の80年代ポルノ業界を、愛情と笑いたっぷりに描くのは、名匠アンドレ・テシネ監督作の脚本家としても活躍してきた監督セドリック・アンジェ。

ポルノ業界の脱税を一掃するため、潜入捜査を命じられた刑事ふたり。荒っぽくイケイケな中年刑事マルタンと、真面目で神経質なイケメン刑事ジョルジュは偽名を使い、潜入捜査を開始する。そこは男たちにとってのパラダイスだった。ホシは業界のドン、モーリス・ヴォジェル。ある日ふたりが経営するポルノクラブが何者かの襲撃を受ける。そんな時、手を差し伸べたのがモーリスだった。セックスとドラッグにまみれたイカれた世界ではあるが、モーリスとともに映画製作に乗り出すふたり。監督や撮影クルーたちと毎日お祭り騒ぎのような日々を送り、どっぷりとポルノ業界の魅力にハマっていくが、そんなふたりに、衝撃の命令が下される。

映画『ダーティ・ガイズ パリ風俗街潜入捜査線』は7月14日(日)より新宿シネマカリテ【カリコレ2019】にて公開

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