『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』芦田愛菜、木村佳乃、田中圭が日本語吹き替え版キャストに決定
5月31日(金)公開の映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の日本語吹き替え版キャストに、芦田愛菜、木村佳乃、田中圭が決定した。
この度、日本語吹き替え版キャストに芦田愛菜、木村佳乃、田中圭というゴジラ級の豪華俳優陣が決定。ミリー・ボビー・ブラウン演じる反抗期の少女・マディソン役を芦田愛菜が演じ、物語の鍵を握り学者であり母親でもある重要な役所となるエマ役を、演技派女優である木村佳乃が好演。
さらに、今作が吹替え初挑戦という田中圭は、実年齢がかなり離れた父親役という難しい条件の中、マディソンの父親でありエマの元夫という役所を演じきっている。世界の危機の状況下、この3人の家族が愛する人を守るため行動する姿を描いた家族ドラマにも注目だ。
芦田愛菜【マディソン・ラッセル役】コメント
昔から皆さんに愛されていて、続編を皆さんが待ちわびているゴジラに参加出来て嬉しく思います。吹き替えは、自分の演技の表現ではなくて、マディソン役を演じられたミリー・ボビー・ブラウンさんの演技、声、表情に合わせて表現するので難しかったです。彼女の演技に合った声を出すことを心がけました。
この作品は、人間たちによって自然が汚染されていて、地球が破滅へ向かっていることへの警鐘を鳴らしていると感じて深く考えさせられました。幼いころは、ゴジラに対して怖い印象があって触れずに来ましたが奥が深くてもっとゴジラについて知りたいと思いました。モスラも印象的で、すごく美しくて優雅なのに強い。カッコいいと思いました。
そして、とにかく迫力が満点でラスト15分は息をするのを忘れるくらい見入ってしまい、ゴジラだけでなくモスラ、ラドン、キングギドラと次から次へと怪獣が出てきて圧倒されました。早く皆さんにもこの迫力を映画館のスクリーンで体感して欲しいと思います!
木村佳乃【エマ・ラッセル役】コメント
エマ役のヴェラ・ファーミガさんのファンだったので、その役の吹き替えを行うことが出来て嬉しかったです。叫び声のセリフが多かったですが、優秀な博士の役所なのとヴェラさんのトーンに合わせて落ち着いた声で演じました。ただ、本編の映像の迫力が凄くて、画面を見入ってしまいセリフのタイミングを間違いまくってしまいました(笑)
今作は、迫力ある映像に加えて、博士たちの専門用語がたくさん出てくる会話など子供から大人まで楽しめる要素がたくさん入っています。関係が壊れてしまったところから始まる夫婦や反抗期の年頃の娘との家族ドラマも見所で、あっと驚く展開が最後に待ち構えているのでお楽しみにしてくださいね。怪獣では多くが飛ぶ中で、地道に二足歩行で、まさに地に足が付いたゴジラが一番好きで、「シン・ゴジラ」の野村萬斎さん(ゴジラのモーションキャプチャー演者)の動きをよく真似をしていたくらい(笑)そんなゴジラをはじめ怪獣たちが登場する今作はもの凄い映画となっていますので是非劇場でご覧になってください。
田中圭【マーク・ラッセル役】コメント
吹き替えは、初めての経験でしたので楽しみで興味を持っていました。実際にやってみると、自分が吹き替えたマーク役を演じたカイル・チャンドラーさんが演技で作った感情をどこまで掴んでそれを吹き替えとして反映させたら効果的かを考えました。さらに年齢差もあったので役に合うようになるべく低い声を心がけましたが、そうすると表現できる感情の幅が限られてくる。すごく楽しかったのですがすごく難しかったです。
ゴジラは子供の頃、自分にとってはヒーローの存在でした。リアリティとフィクションの狭間にいて、ずっと僕らの心に居続け、いつもワクワクして見たいと思わせてくれるキャラクター。この先ももっと愛され続けていくのだろうと思います。今回登場するモンスターではキングギドラのフィギュアを持っていたくらい好きです。そんなゴジラに関われて本当に嬉しいです。初めて吹き替えに挑戦して未熟な所がありましたが、ゴジラは全然未熟でないので映画を楽しんでご覧ください(笑)
映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は5月31日(金)より全世界同時公開
(C)2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.
映画ランドNEWS - 映画を観に行くなら映画ランド