アカデミー賞監督ダニー・ボイルの最新作『YESTERDAY(原題)』が、10月より日本公開されることが決定した。

『トレインスポッティング』で世界を圧倒し『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞を8部門受賞、ロンドンオリンピック開幕式で芸術監督を務めたダニー・ボイル監督と、『フォー・ウェディング』、『ラブ・アクチュアリー』、『ノッティングヒルの恋人』などイギリスを代表するロマンティック・コメディで知られるアカデミー賞ノミネート脚本家のリチャード・カーティスが贈る本作。音楽、夢、友情、そしてこれらすべてに対する深い愛がザ・ビートルズの名曲たちに彩られ描かれる。

“もしも自分以外にザ・ビートルズを知らない世界になってしまったとしたら!?”というユニークな設定から展開していく壮大なドラマとなり、4月に来日公演を控える世界的アーティスト、エド・シーランの出演も大きな話題だ。

さらに本作は、アメリカ・NYで開催されるトライベッカ映画祭のクロージングナイト作品に選出されており、5月4日(土)18時(※現地時間)からワールドプレミアを予定。ダニー・ボイル監督は、「トライベッカ映画祭で本作を通じてザ・ビートルズの名曲たちを初めてアメリカに届けるような不思議な気持ちです。本映画祭のクロージングに選出されてとても嬉しいですし、大変光栄です」と意気込みを語っている。

『YESTERDAY(原題)』ストーリー

“イエスタデイ<昨日>”まで、地球上の誰もがザ・ビートルズを知っていた。しかし今日、彼らの名曲を覚えているのは世界で一人、ジャックだけ・・・ジャックは突然、信じられない不思議な世界に身を置くこととなってしまった!ジャックは、イギリスの小さな海辺の町に住む、悩めるシンガーソングライター。幼なじみで親友のエリーから献身的に支えられているもののまったく売れず、音楽で有名になりたいという夢に限界を感じていた。そんな時、世界規模で瞬間的な停電が起こり、彼は交通事故に遭う。昏睡状態から目を覚ますと、この世には史上最も有名なバンド、ザ・ビートルズが存在していなかったことになっていることに気づくが・・・。

映画『YESTERDAY(原題)』は10月に全国公開

(C)Universal Pictures.

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