中国メディアは、日本にいったら是非食べておきたい5つの料理を紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・東方網は4日、「もし日本に行ったとしても、この5つの食べ物を食べなければ言ったことにはならない」として、日本を代表するグルメを紹介する記事を掲載した。寿司や刺身など高級な料理に加えて、大阪の粉もの文化を代表するあの食べ物も選ばれている。

 1つめは、寿司だ。日本の寿司は世界的に有名であり、中国でも寿司店が増え続けていると紹介。1つ1つの寿司は一口サイズで小さいが、非常に複雑な味わいを持っているとし、お金に余裕があるのならぜひ高級店に行って食べてみるべきだと伝えた。

 2つめは、刺身である。日本は魚を食べることに長けてきた国であり、長い歴史の裏付けから、それぞれの魚をどのように食べたら最もおいしいかを心得ていると説明。それゆえに刺身もおいしく、日本に行ったら必ず食べるべきだとしている。

 3つめは、和牛だ。日本の牛肉は世界でもトップクラスの味わいであり、特に中国人の間でも知名度が高い神戸牛は、輸出が制限されていて日本国内でないとなかなか食べることができないと紹介。その分価格も非常に高く、簡単に食べられるものではないが、超高級な和牛でなくとも十分にそのおいしさは味わえる紹介した。

 4つめは、ラーメンだ。日本のラーメンの起源は中国にあるものの、歴史の流れのなかで非常に大きな改良が加えられ、実に多くの食材や調味料が用いられるようになったことで、さまざまな風味のラーメンが存在すると伝えた。そして、ラーメンは日本のマンガやアニメを愛する中国人にとっても外せないグルメだとしている。

 そして、最後に挙げたのが、「大阪焼」こと、お好み焼きである。お好み焼きは大阪グルメの代表であり、豊富な食材を使ううえ、丸い形に焼き上げることから日本式ピザと呼ばれていると紹介。大阪はもちろんのこと、日本全国における庶民的な食べ物の代名詞で、廉価なこともあって大衆から広く愛されているのだと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)