【注目新作】『バイス』『麻雀放浪記2020』『4月の君、スピカ。』ほか公開
〈4月5日(金)より公開の新作映画をご紹介!〉
『バイス』(4.5[金]公開)
本作はジョージ・W・ブッシュ政権(2001-09)で、アメリカ史上最も権力を持った副大統領、ディック・チェイニーを描いた社会派エンターティメント。チェイニー副大統領役にクリスチャン・ベールが扮するほか、チェイニーの妻役にエイミー・アダムス、ラムズフェルド国防長官役にスティーブ・カレル、ブッシュ大統領役をサム・ロックウェルが演じる。
監督は『マネーショート』で、第88回アカデミー賞「脚色賞」を受賞、作品賞・監督賞・助演男優賞・編集賞・脚色賞の主要5部門にノミネートされ世界中からその手腕を認められたアダム・マッケイ。製作はプランBエンターテインメントが手掛け、代表であるブラッド・ピット本人がプロデュースを務める。
『麻雀放浪記2020』(4.5[金]公開)
阿佐田哲也の原作を、主演:斎藤工×監督:白石和彌で映画化。不朽の名作として、今なお読み継がれている阿佐田哲也の250万部を超えるベストセラー小説「麻雀放浪記」。映画化は、イラストレーターの和田誠が初監督した『麻雀放浪記』(1984年)から35年ぶりとなる。
企画は、近年は俳優のみならず、映画監督にも挑戦している主演・斎藤工から始まった。映画ファンとして名高い斎藤自身が名作の一つとして讃える「麻雀放浪記」で、この10年間、彼は映画化を熱望し、アプローチを続けていた。企画が始動し、最初に監督として白羽の矢を立てたのが、『彼女がその名を知らない鳥たち』『孤狼の血』の白石和彌。ヒット作、話題作を連打して、いまの日本映画界を牽引しているトップランナー白石が、この困難な作品に立ち向かった。
主人公・坊や哲がいるのは、2020年の“未来”。なぜ?人口が減少し、労働はAI(人工知能)に取って代わられ、街には失業者と老人があふれている。そこは“東京オリンピック”が中止となった未来だった。1945年の“戦後”からやってきたという坊や哲が見る、驚愕の世界。その時、思わぬ状況で立ちはだかるゲーム“麻雀”での死闘とは?
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