セリーナは「やり過ぎた」 フェデラーが全米での騒動に再言及、審判の態度にも疑問符
全米オープンでのセリーナの振る舞いに再びフェデラーが言及
テニスの4大大会、全米オープン女子シングルス決勝で大坂なおみ(日清食品)に敗れたセリーナ・ウィリアムズ(米国)。試合中に審判への暴言などの行動で世界中に物議を醸した。あれから2か月が経過したが、グランドスラム20勝の世界ランク3位、ロジャー・フェデラー(スイス)は「彼女はやりすぎた」と改めて苦言を呈している。英地元紙「サンデー・タイムズ」で語っている。
9月の全米オープン決勝の舞台で、大坂の前に1セットを失い劣勢に立たされたセリーナは客席のコーチからの指導で警告を受けると、その後ラケット破壊、審判への暴言という3つのコードバイオレーションでペナルティを課された。
表彰式ではセリーナ贔屓のファンのブーイングが鳴り響く中、大坂は優勝スピーチで涙を流す異常事態となっていた。
同紙に対して、テニス界屈指の紳士として知られるフェデラーは一連の問題について改めて口を開いた。
一方で審判にも疑問符「追い詰めるべきではなかったかもしれない」
「彼女はやりすぎた。(チェアアンパイアから)もっと早く立ち去るべきだった。もう少しやりようがあったと思う」
ポルトガル人審判のカルロス・ラモス氏を「盗っ人」呼ばわりするなど、興奮状態に陥ったセリーナは明らかに取り乱していた。エスカレートさせたセリーナに対して、毅然とした態度を取っていた同審判についても「アンパイアは彼女を追い詰めるべきではなかったかもしれない。不運だが、研究材料になったと思う」と分析している。
あの騒動から2か月が経過。セリーナは来季へ向けて充電中だが、テニス界で尊敬を集めるレジェンドが改めて言及するほど、今回の問題は2018年のテニス界に深い傷跡を残したのかもしれない。(THE ANSWER編集部)

