眠りはじめの90分が睡眠の質を決める

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 本日は、「睡眠」について書いていきます。

 眠りはじめの90分が睡眠の質を決めます!

 人の眠りは、「レム睡眠」(脳は活動して体が眠っている状態)と「ノンレム睡眠」(脳も体も眠っている状態)を繰り返しています。このノンレム睡眠とレム睡眠のセットが繰り返す周期は約90分程度で、一晩の眠りで4〜5回繰り返します。

 そして、最も深いレム睡眠が訪れるのは、眠りはじめの90分です!成長ホルモンの分泌量は、この最初のレム睡眠時に多くなることがわかっています。つまり、就寝するのが何時であろうとも、眠りはじめの約90分間に、ぐっすりと眠れるかどうかがとても大切になるということです。

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睡眠の質を判断するためのチェックポイント

●起床時に、眠気や気だるさを強く感じることが多い
●日中、午後2時前後以外にも眠気を強く感じることが多い
●昼間の活動が、眠気で妨げられることが頻繁にある
●いつでもどこでも寝られる!ことが特技のようになっている

 あれ? 「いつでもどこでも寝られる!」のはいいことじゃないの? と思うかも知れませんが、それは間違いです。夜、ベッドに入ると5分もせずに眠りに落ちる。 という人や、いつでもどこでも寝られるような状態は、慢性的な睡眠不足になっている可能性がありますので注意してください。

睡眠の質を上げるには

●入浴は、就寝90分前
●時間がない時は、足湯
●強い運動とブルーライトは遠ざける
●入眠提示をセットする

[文:meilong スタッフ]


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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)

大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。

世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。

千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。