King&Prince永瀬廉『うちの執事が言うことには』クランクアップ、神宮寺勇太の労いに大粒の涙
高里椎奈の同名原作をKing&Princeの永瀬廉主演で映画化した『うちの執事が言うことには』が撮影クランクアップを迎えた。
累計35万部を突破した高里椎奈の同名原作を映画化する本作は、英国帰りのメガネ男子で、社交界の名門・烏丸家第27代当主となる主人公・烏丸花穎をKing&Princeの永瀬廉が演じる。永瀬自身は過去に、ドラマ「信長のシェフ」(13年/テレビ朝日)や映画『忍ジャニ参上!未来への戦い』(14年/井上昌典監督)などに出演しているが、本作が映画初主演となる。同じくKing&Princeの神宮寺勇太が、名門・赤目家の御曹司で、大学生ながらスイーツ店のオーナーも務める赤目刻弥役で銀幕デビューを飾る。
5月17日にクランクインした撮影も、6月中旬に無事オールアップ。永瀬は自身初主演の映画のクランクアップに、「まだまだ未熟な僕だったので、皆さんにご迷惑をおかけしたことも多々あったと思いますが、この1ヶ月間、花穎として本当に楽しく演らせていただきました。僕の初主演映画がこの作品で、一緒に作り上げてくださった方々がみなさんで本当によかったと思っています!」と、感極まった様子で挨拶した。
2日前にクランクアップをしていたKing&Princeのメンバーであり、本作では赤目刻弥役として出演している神宮寺勇太がサプライズで駆けつけ、永瀬の労をねぎらうと、永瀬の目から大粒の涙がこぼれた。さらに、本作には欠かせない物語の要となる、烏丸家の執事・衣更月蒼馬役を清原翔が演じていることが明らかに。
永瀬と清原は、「上流階級」という独特の設定だったため、日本バトラー&コンシェルジュ代表の新井直之氏に所作指導を受けるなどして撮影に挑み、当主と執事という日常では体験しにくい主従関係を初共演とは思えぬほどの絶妙なコンビネーションで魅せている。永瀬より一足先にクランクアップをしていた清原は、永瀬のクランクアップ当日は撮影が入っていたため、こちらもサプライズで電話にてクランクアップを祝ったとのこと。
清原翔 コメント
出演のお話を頂いたとき「執事」というものが、日常ではほぼ触れないものだったので、作法や言葉使いが自分とは正反対すぎて漠然と大変なんだろうなと想像していました。実際に撮影に入り、カメラが回っていてセリフもある中で執事の作法で動いてみるとその大変さは想像以上でした。永瀬くんとは初対面、初共演だったんですが、すごく愛されキャラなんだと思います。現場でも明るくみんなに愛されていました。僕は最初なかなか馴染めずにいたんですが、永瀬くんがどんどん話しかけてきてくれてたおかげで仲良くさせて頂きました。最初に脚本を読ませて頂いたときに思った「面白い」という感情が、観てくださる方にもちゃんと伝わる作品になればと思っています。
映画『うちの執事が言うことには』は2019年に全国公開
©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会
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