『若おかみは小学生!』のTVアニメ版と劇場版の主題歌を、シンガーソングライターとして活躍する藤原さくらが書き下ろすことが決定した。

その天性のスモーキーヴォイスで、あらゆる世代を魅了する藤原さくらが、TV版のために書き下ろした主題歌は「NEW DAY」(7月8日(日)の放送時より初披露)。劇場版のために書き下ろした主題歌は「また明日」。

「私くらいの世代にはドンピシャ」と、学校の図書室で原作を知ったと明かす藤原が手掛けた両楽曲は、交通事故で両親を亡くし、祖母の温泉旅館「春の屋」で暮らすことになった小学6年生の女の子・おっこの成長を優しく見守りそっと勇気づける応援歌となっており、辛いことや苦しいことがあっても、タイトルが指し示す明るい未来へと繋がる希望のメッセージが込められている。

藤原さくら

制作にあたり藤原は「『NEW DAY』は、明るさや可愛らしさを意識し、朝に見る若い年代を意識しながら、わかりやすくて、歌いやすい歌詞を作りました。(一方で)『また明日』は歌詞を書くのに相当悩みました。私自身、見ていて胸が苦しくなるようなシーンも沢山あったので、底抜けに明るい歌詞にはしたくなく、おっこちゃんが小さい体で抱えている思いを歌詞にしたいと思ったんです。だけど、哀しいだけではなくて、おっこちゃんが色んな人に出会って、そこから成長して、明日も頑張っていけるような歌詞を、おっこちゃんになったつもりで書かせてもらいました。明日もまた笑えるように、シンプルに前向きになれる曲になればいいなと思って作りました」とコメント。藤原がそれぞれに想いを込めた、両楽曲の違いにも期待が高まるばかりだ。

 

劇場版『若おかみは小学生!』は9月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

(C) 令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会

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