ゴールデンタイムにテレビをつけると、クイズ番組をやっていることもしばしば。自然とテレビの前で解答を叫んだり、頭のキレるパネラーに「すごい」などと嘆声を漏らしたりしてしまうものだ。

そんなテレビの前のあなたも、クイズ選手権へ参加するチャンスがある。日本クイズ協会（東京都新宿区）が、全年齢対象の「第1回JQSグランプリシリーズ（全国総合クイズ大会）」と高校生対象の「第1回ニュース・博識甲子園（全国高等学校総合クイズ大会）」を主催するのだ。

予選は全国7都市で開催


クイズ大会は2つに分かれている（画像はプレスリリースより）

「JQSグランプリシリーズ」には年齢制限はないが、参加費として予選には1600円、本戦には2000円必要となる。2018年7月16日に全国7都市（札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡）で開かれる予選への参加は誰でも可能で、ここで成績順にトップリーグ30人とミドルリーグ70人の本戦へ出場するメンバーが決まる。

ただし、本戦への参加には日本クイズ協会の正会員になる必要があり、両リーグともに9月24日、12月2日、19年1月27日の3回にわたり開かれる。ここでさらに成績上位となった人に対し、「グランプリファイナル」が19年3月末に開かれる。

「ニュース・博識甲子園」は、同じ教育機関の3人1組で、現役の高等学校・高等専門学校の生徒のみが参加できるもの。参加費は無料となっており、18年7月16日に開かれる全国7都市（札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡）での予選会で上位8校に入ると、8月25日に開かれる決勝大会へ参加できる。

いずれの大会もエントリーの締め切りは18年7月10日となっている。

なお、ジェイ・キャストのクイズ・診断プラットフォーム「トイダス」では、JQSグランプリシリーズの「特待生」を選抜する作問コンテストを、高校生・学生を対象に18年6月22日から7月16日にかけて開催。「世界情勢」、「平成の出来事」、「ポップカルチャー」の3つのテーマから1つを選んでクイズを作問して応募する。