餃子の故郷・中国で開催されている上海国際映画祭2018の<スペクトラム部門>正式出品作品として映画『キスできる餃子』の上映が行われた。

上映には本作を代表し、田村侑久(BOYS AND MEN)、秦建日子監督が参加し、上映後のティーチインでも観客との質疑応答でも持ち前の明るさとユーモアで現地を大いに沸かせた。ティーチインは、田村の開口一番「この映画はみんなにハッピーになってもらうために作りました。みんなハッピーになりましたか?」という問いかけに、拍手と歓声で答える観客という盛り上がりでスタートした。

プロゴルファー役を演じるにあたっての役作りなどの撮影中の苦労話や主演の足立梨花と共演しての感想についてなどMCからの質問後、一般観客からの質問が始まった。「田村さんが一番好きな餃子はなんですか?」という質問に、田村は「作ってくれた人の愛がつまった餃子ならそれでOK!」という答えにさらに会場は盛り上がった。

最後に田村と監督に花束が贈呈された。その花束を田村は結婚式のブーケトスよろしく「この花束を受け取って!」と会場に投げたい旨をMCに伝えると、MCは「それはどうゆう意味?笑」との声が。田村は「もちろん結婚して幸せになるという意味」と答えて花束を投げるとその花束は男性客がキャッチしたというオチまでつけて会場を爆笑の渦に巻き込んだ。

映画『キスできる餃子』は6月22日(金)より全国公開/6月15日(金)より栃木県先行公開

©2018「キスできる餃子」製作委員会

映画ランドNEWS - 映画を観に行くなら映画ランド