「平成最後の夏」、あなたはどう過ごしますか?
2019年4月末に天皇陛下が退位し、翌5月1日、新天皇の即位に伴い、元号は変わる。今の元号「平成」と名がつく月日は、2018年で終わることになる。
ツイッター上では、「平成最後の夏」というハッシュタグで、様々な思いを抱えるツイートが相次いでいる。
昭和→平成は突然に...
平成
平成は31年4月31日、つまり2019年の4月末をもって幕を閉じる。気になる新元号は、政府が目下検討中だ。
「昭和」から「平成」は突然やってきたという。筆者(平成6年=1994生まれ)が小学時代の担任は「テレビみてたら、『今日から元号は平成に変わります』とあって、あらびっくり。『平成って何?』と思ったよ」と改元当時を振り返っていた。たしか40代くらいの先生だった。
元号の「昭和」が突如として終末を迎えたのは、当時の天皇陛下(昭和天皇)が1989年(昭和64年)1月に崩御したためだ。そのため、政府は急ピッチで元号の検討、閣議を行い、「平成」に改元された。
改元発表会見で、当時の小渕恵三官房長官(後の首相)は、この元号にした理由について、
「国の内外にも天地にも平和が達成されるという意味が込められている」
説明している。
昭和から平成の元号の変更は、崩御に伴う突然の出来事で、国民には知らされていなかったそうだ。だが「平成」の終わりは既に国民が知っている。そこで、ツイッターでは「平成最後の」と称したハッシュタグが流行っており、「平成最後の夏」もそのうちの1つとして、多くのツイートが日々発生している。
ツイッターを見てみると、
今年は平成最後の夏ということで!!!ハリーポッター全制覇するぞ!!!(関係ない)
— こめぇこめぇこ (@ringo_rice) 2018年6月14日
平成最後の夏に海でスイカ割りしたいな
— はつせちや (@hatsu_se) 2018年6月14日
平成最後の夏やんけ!!!
— ?mutsuki (@at_atomu) 2018年6月14日
平成最後かそうか...
— なめろうが食べたいItha (@mk_itha) 2018年6月14日
などと人それぞれ心境は違うようだ。