2018年6月15日、「千葉県民の日」がYahoo！トレンドの1位を独走し、注目を集めた。

千葉県民の日とは、千葉県が1984年に制定した記念日。1873年（明治6年）6月15日、木更津県と印旛県が合併して、千葉県が誕生した。千葉県の公立学校などが休みとなる、千葉県民のみの休日だ。また、県内の各施設では、入場料無料や割引となる場合が多い。

同日早朝、千葉県のマスコットキャラクターとして知られる「チーバくん」の公式アカウントからは、次のようなツイートが投稿された。

「千葉県のお誕生日だね」というコメントと共に、バースデーケーキでお祝いしているチーバくんのイラストが添えられている。

ツイッターには、さまざまな声が寄せられている。

「千葉県民の日ってことは学校休み？」「湾岸浦安がめっちゃ混んでる...」


JR京葉線舞浜駅（掬茶さん撮影、Wikimedia Commonsより）

ツイッターに届いた反響を見てみよう。

「千葉県民の日ってことは学校休み？」という疑問に対しては、「千葉県民の日だから県の小中学校(1部高校も)休みなんですよ?」という返答も......。学校の授業は、すべての県立学校が休業としているが、市町村立小中学校は地域によっては、休業としないところもあるようだ。もちろん都内の大学に通学している人は休みではない。

小中学校が休みということで、ツイッターにはこんな報告が多い。

県民の日が金曜日だったということで、土日を足すと3連休である。ゆったりとした気分で、休日を楽しんでいる人が多いようだ。ところが......

「千葉県民の日でせっかくの休みなのに雨降ってるのが千葉らしさがあるよね」「雨降りの中、朝から子供達が......隣の公演で遊んでいます。もちろんびしょ濡れ」などといった声も......。せっかくの千葉県民の日は雨だったのだ。

「千葉県立美術館や千葉県立中央博物館も本日は無料開放日のようです！」という報告もあった。雨にも関わらず楽しめる施設は多い。また、あの人気者も久しぶりに姿を見せるイベントもあったようだ。