「スナパー」復活で、「せんべろ」スポット爆誕か? 阪神百貨店梅田本店に聞いてみた
「阪神名物 いか焼き」いか焼き152円、デラパン206円、和風デラ216円(以下、阪神百貨店提供)
2018年6月1日、大阪市北区にある阪神百貨店梅田本店が改装オープンし、話題となっている。とくに地下1階に誕生した「スナパー」が人気で、連日行列ができるほどの混雑だという。「スナパー」とは、かつて立ち食いの聖地とも呼ばれていたフードコート「スナックパーク」のこと。「阪神名物いか焼き」も復活し、その場で焼きたてが味わえる。
ツイッターには早速「スナパー」を訪れた人々からの声や、駅直結の「せんべろ」スポットができたとの反応が届いている。
お昼はワンコイン(500円)、夜はお酒込みで1000円前後で...?
「元祖ちょぼ焼き本舗」ちょぼ焼き160円
ツイッターに寄せられた報告を見てみよう。
スナパー、やっぱり入場制限してました
— ☆☆☆ (@hoshiminmin) 2018年6月2日
人、人、人
梅田でこの値段は、安いよねぇ pic.twitter.com/yF8tfcRWIj
カドヤ食堂阪神百貨店スナッパーク
— 尼崎のおおさか (@amagasakiosaka) 2018年6月3日
味玉入り中華そば 600円
6/1リニューアルオープン、話題のスナパーへ。たまたま寄って、たまたま入口入ったら、正面がカドヤでした笑
本店よりキリっとした味わいのスープに本店でも販売してる乾麺に近い食感の細平ストレート麺は喉ごしよく。甘めの味玉は箸休めに。 pic.twitter.com/HFJK12V2QW
小腹が空いた時にスナパーでちょぼ焼き食べた後にミックスジュースに行くって流れがまた出来る pic.twitter.com/ajFmnK7OB2
— しょう (@sakusakusyo) 2018年6月3日
スナパーのカドヤ食堂味玉付き600円でちょっと少なめの量は食べ歩きにはちょうどいいサイズ
— いあっか (@stepup_natsuki) 2018年6月4日
プラスαでイカ焼き買いたくなってまう pic.twitter.com/n0hSEcSMWS
「スナパー、やっぱり入場制限してました」「たまたま寄って、たまたま入口入ったら、正面がカドヤでした笑」などといったツイートが、写真付きで投稿されている。待ちかねていた、かつてのなじみ客が殺到しているようだ。
スナックパークには、「いか焼き」のほか、中華そばの「カドヤ食堂」、焼きスパの「ROMA-KEN」、オムライスの「玉子丸」など13店が並んでいる。
「たまご丸」オムライス(デミグラス)390円
ところで、このスナックパーク復活の狙いは、いったい何だろう。Jタウンネットは阪神百貨店に電話で話を聞いてみた。
電話で答えてくれたのは、阪神百貨店販売促進部の広報担当者だ。
「スナックパークのコンセプトは、『早い、安い、旨い』。お昼はワンコイン(500円)、夜はお酒込みで1000円前後でお楽しみいただきたい、というのが価格設定の考え方です」
なんと、つまり夜は「せんべろ」ということですか? と突っ込むと......、
「最近は平日が休日の方もいらっしゃることや、若い女性でも、早い時間から飲食店などで軽くお酒を楽しむ方もおられるため、15時スタート時はカフェ気分、夕方からはバル使いと言う形で楽しんでいただきたいと考えております。実際に女性二人組でのお客さまなどに多くお越しいただいております。
短い時間でサット召し上がっていただけるような、ちょうど良い分量でメニューを揃えた点がこだわったポイントです」
なるほど、「短い時間でサット」「ちょうど良い分量」というのがポイントのようだ。けっして「ベロベロ」になるまでお飲みにならないように、とのことだろう。電車に乗る前の「ちょい飲み」が狙いのようだ。なお、スナパーの営業時間は10〜22時となっている。
「寿司 魚がし日本一」スナパーにぎりセット(ランチ限定)600円