田中将大

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8日放送、フジテレビ「アウト×デラックス」に、元プロ野球監督の野村克也氏が出演。東北楽天ゴールデンイーグルス時代の教え子で、現ニューヨーク・ヤンキースの田中将大に言及した。

かつて田中を「神の子」と呼んだ野村監督は、メジャーでも活躍するマー君を「オレからすればブランドじゃない」と一蹴。「鼻くそですよ」と、厳しい言葉を投げかけた。

野村監督には、一つ気になることがあるという。それは、「オレに感謝しているのかな？」ということだ。監督は、田中の成功は「オレのおかげ」だと強調する。

一方で、「楽天に入ったというところが、運が強い」とも指摘。「あれ巨人に入っていたら、あんな早くデビューしていないからね。いずれは出てくるでしょうけど」と、本人の運もあると続けた。

MCの矢部浩之が「感謝はもちろんしてますよ」と話しても、野村監督は「そうですかね。全然伝ってこないけど」と、ボヤキを忘れなかった。

「ボヤキのノムさん」と呼ばれた野村監督は、50年とボヤキを続けていると「こういう性格ができちゃう」とコメント。南海キャンディーズ・山里亮太が「明るい（性格の）キャッチャーもいますけどね」と突っ込むと、すかさず「そういうのはバカ」と返し、最後まで「ボヤキ足りない」と続けた。