左から岩田剛典、AKIRA 撮影/廣瀬靖士

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 EXILE TRIBEをはじめとする100名以上の豪華キャストが集結した『HiGH&LOW』の映画最新作『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』がいよいよ11月11日から全国公開。物語のカギを握る琥珀役のAKIRAとコブラ役の岩田剛典に、撮影裏話から素顔の一面まで聞いちゃいました!

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AKIRA いちばん最初に会ってちゃんと話したのはあの中華料理店だよね。

岩田 思い出しました! 7年前ですよね。

AKIRA そう、まだ三代目 J Soul Brothersができる前。食事会があったんですよ。(小林)直己が“後輩でめっちゃいいヤツがいるんですよ”って連れてきて、EXILE軍団の中になぜか岩ちゃんがいるという(笑)。

岩田 (笑)。最初は緊張しすぎて何もしゃべれなかったです。むしろ、AKIRAさんが話しかけてくださったりと、とても気を遣っていただいて。ダンサー時代からずっと憧れの存在だったんです。しかも、お芝居の道でもこうやってご一緒させていただけて、とても光栄です。

AKIRA 今の発言、太字でお願いします(笑)。

――撮影はいかがでしたか?

AKIRA 撮影に入る前は、『〜THE MOVIE』を超える規模のスケールはないと思っていたんです。それくらい映画版の1作目は豪華な世界観でしたので。それが現場に行ったら、もうびっくりで(笑)。

岩田 本当にパワーアップしてますよね。単純に爆破シーンだったら、火薬の量もすごかったり、アクションも本格的なカーアクションを取り入れたり。

AKIRA 監督をはじめスタッフさんたちが一丸となって、“さらにいいものを”って前作を上回るスケールのものを作ってくださって。僕らと同じ気持ちなんだってうれしかったです。

岩田 キャストの方も超豪華で、映像の引き締まり具合がハンパないというか、役者冥利(みょうり)に尽きるシーンがたくさんありました。泊まり込みのロケが多かったんですけど、撮影が終わっても食事に行って作品のことを熱く語ったりして。

AKIRA 2人で行ったこともあったよね(笑)。

岩田 誰かが行こうっていうのではなく、気づけばみんなで集まるのはEXILE TRIBEならではの空気感ですよね。

AKIRA 暑苦しいという感じよりも、みんな気持ちが同じモードになるんですよ。だから、作品に対して不安だったり、こうしたいというときは、それを共有したいし、自然とみんなで集まっていました。

――そして、いよいよ映画が公開されます!

岩田 『〜FINAL MISSION』というタイトルのとおり、ひとつのピリオドがこの作品で打たれます。なので、これまでいろんな疑問を抱いていた方も、ご覧いただければそれがクリアになると思いますね。

AKIRA 作品としてはひと区切りとなると思いますけど、ここからどういう広がりを見せるんだろうって期待感を感じさせるような仕上がりになると思います。キャスト陣もすごく豪華ですし、『HiGH&LOW』プロジェクトをさらに育てていけるような終わり方になればと思います。

――ちなみに、今度、共演するならどんな作品がいいですか?

岩田 バディものとかやりたいです。

AKIRA いいね! どんな職業がいい?

岩田 ああ〜、そこまでは考えてませんでした(笑)。

AKIRA 僕は、昔の作品だけど、この前DVDで見た『アナライズ・ミー』っていう映画が最高で。

岩田 どんな作品なんですか?

AKIRA ロバート・デ・ニーロ演じるマフィアと気弱な精神科医のコメディーで、マフィアはその医師がいないと生きていけないみたいになるその流れが面白くて。なので、僕がすごい怖いんだけど、岩ちゃんがいなくなるとダメになっちゃうみたいな(笑)。

岩田 (笑)。じゃあ次回作はそれで行きましょう!

二人が“HiGH”になる瞬間は?

岩田 やっぱり海外旅行ですね。この前、韓国に行きました。仕事で行ったので、あまりゆっくりはできなかったんですけど、夜は美味しいごはんとお酒を堪能しました。韓国は家族旅行で行ったきり15年ぶりくらいだったので、時間ができたらまた行きたいですね。

AKIRA ニンニクを食べるとすごくテンションが上がるんです。最近、知り合いの板前さんから“体力がつくから食べて”っていただいたんです。いただくと本当に血行がよくなるし、一気に目が覚めるんですよ。なので、気持ちを上げたいときは食べるようにしています。