稲垣吾郎をローカル局『MXテレビ』に出演させたIマネージャーの狙い
「本当に楽しかったです。生放送も久しぶりで緊張したけど、放送中にメッセージをもらえるのもうれしかったです。またやりたいですね」
10月24日に放送された『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演した稲垣吾郎。東京ローカル番組にもかかわらず、番組ホームページが一時的にサーバーダウンするなど大きな注目を浴び多くの人がテレビ局前に駆けつけた。
「2〜3週間前に出演が決定したそうです。当日まで事前打ち合わせなども行わず、水面下で進行していたプロジェクトだったようですね。キー局ではなく、ローカル局への出演ということで驚きました」(芸能レポーター)
稲垣本人も、キー局で仕事をする機会が多かったため、
「社屋の規模もかなりの差があります。稲垣さんも“こんなに小さい場所なんですね”と、驚いていました(笑)」(芸能プロ関係者)
ジャニーズ事務所に所属していたころは機会がなかったMXへの出演─。話題性は十分にあった。
「ここ数年、MXといえば、『5時に夢中!』や『バラいろダンディ』などの影響もあって“なんでもアリが売り”という扱いをされることが多いんです。今回の稲垣さんも意外なキャスティングでした」(前出・芸能レポーター)
出演が実現したのは、Iマネージャーの力だという見方もあるようで……。
「もともと『5時に夢中!』のファンなのだそうです。Iさんといえば、デビュー直後のSMAPの売り込みに毎日テレビ局へ通ったり、担当していたKis-My-Ft2のメンバーが出演していたドラマ『美男ですね』(TBS系)に、自分がハマっていたチャン・グンソクを出演させたりと、フットワークの軽い人。今回の出演もIさんの営業力とラブコールによるものでしょう」(制作会社スタッフ)
なぜ稲垣吾郎がMXテレビに?
独立組3人の中で稲垣を選んだのも、Iマネージャーの判断によるものかもしれない。
「最近では草なぎ剛さんと香取慎吾さんが一緒にテレビ出演したり、CDデビューの話も水面下で進行中だと聞きます。
稲垣さんの露出はレギュラー番組だけですから、AbemaTVの放送前に勢いをつけたかったんだと思います」(前出・芸能プロ関係者)
香取は10月13日から同月末まで、表参道で開催されている展覧会『日本財団DIVERSITY IN THE ARTS 企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー』に出展中。13日には、オープニングセレモニーに駆けつけた。
「10月28日からはカルティエの象徴的な時計から着想を得た作品2点が六本木の同店舗に展示され、アーティストとしても活躍の場を広げています」(前出・芸能レポーター)
この日、レセプションを終えた香取は、とある場所へ直行したという。
「同ビル内の飲食店へ足を運んだそう。関係者へ“本日はありがとうございました”とお礼をしたり、“報道陣も多くいたから、ご迷惑をおかけしました”と挨拶したりして、食事もせず、10分ほどで帰ったとか」(ビル関係者)