U−17日本代表、最終節はドローも2位で決勝Tへ…中村が大会4点目

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 FIFA U−17ワールドカップインド2017のグループリーグ第3節が14日に行われ、U−17日本代表とU−17ニューカレドニア代表が対戦した。

 引き分け以上、敗戦でも7点差以内であれば決勝トーナメント進出が決まる日本は、前の試合から先発メンバーを9名変更。GK梅田透吾、DF池高暢希、馬場晴也、山崎大地、監物拓歩、MF福岡慎平、中村敬斗、鈴木冬一、椿直起、FW山田寛人、棚橋尭士の11名が起用された。

 先制したのは日本。7分、右サイドからドリブルを仕掛けた中村がそのままペナルティエリア内まで持ち込み、右足のシュートをゴール右下に決めた。

 1点リードで後半を迎えた日本は56分、足をつった中村に代えて菅原由勢を投入。さらに63分には福岡に代えて奥野耕平を、71分には鈴木に代えて久保建英をピッチへ送り出した。

 その後は日本が追加点を狙って押し込んだが、なかなかゴールをこじ開けることができない。すると83分、右からのCKにジェコブ・ジェノが頭で合わせ、ニューカレドニアが同点に追いついた。

 試合はこのままタイムアップを迎え、1−1の引き分けに終わった。日本は勝ち点1を加えるにとどまったが、勝ち点で並んでいたU−17ホンジュラス代表が首位のU−17フランス代表に敗れたため、2位で決勝トーナメントへ進出することが決定している。

【スコア】
U−17日本 1−1 U−17ニューカレドニア

【得点者】
1−0 7分 中村敬斗(日本)
1−1 83分 ジェコブ・ジェノ(ニューカレドニア)