東京都調布市。京王線特急に乗れば、新宿からおよそ15分で到達するこの街に、2017年9月29日、3つの建物を擁する大規模商業施設「トリエ京王調布」がオープンした。

ファッション、飲食、家電や雑貨など、様々な施設が調布に誕生するということもあり、開店日となった29日は朝からツイッターで多くの人がトリエについて言及し、盛り上がりを見せている。

開店前には入場待機列も発生

調布駅の地下化が完了したのが2013年。それ以降、駅前の空いたスペースは更地のまま長らく放置されていた。

しかし、その土地にトリエが完成したことで景色も変わり、駅前の充実度は大幅にアップしたのは確実だ。


「トリエ京王調布」オープン!(画像はプレスリリースから)

オープンしてから早速店舗を訪れた人々は、次々に感想コメントをツイートしており、注目度の高さが伺えた。

また、オープンにさきがけ、9月11日から活動しているビックカメラ京王調布店のツイッターアカウントは、9月29日に本格始動。ツイッターページには誕生日であることを示す風船が舞っていた。



調布に2年ほど住んでいた筆者としては、今回の目玉はやはり前述のビックカメラ、そして映画館だろう。

特に映画館は「映画のまち」として知られている。撮影所や映像関連企業がひしめいていることからつけられた通称だが、肝心の映画館が無いのは少々寂しく感じていた。映画を見に行くとしたら新宿か、府中か、立川か......いずれにしろ移動が必須だったのだ。

しかし、今回出来る映画館、「シアタス調布」は11スクリーン、1650席、更には4DXまで導入されているという充実ぶりだ。出来ることなら在住期間内に出来てほしかった......。