企業のAI・ビッグデータの活用を支援するオプトワークス(東京・千代田、夏井丈俊社長)は、データサイエンティスト、 ハイエンドエンジニア、ハイクラスに特化した「人財紹介サービス」を開始する。

 AIやビッグデータに対する社会的なニーズの高まりを受け、AI開発を推進するデータサイエンティスト、RPAエンジニア、IoT技術者をはじめとするハイエンドエンジニア、その他ハイクラス人材に特化する。まずは、オプトグループが運営するデータ分析コンテスト・プラットフォーム「DeepAnalytics」と連携し、5,000人のデータサイエンティスト会員に対し転職支援の一環として求人紹介サービスを提供する。 現在、オプトワークスはオプトグループと共同で「DeepAnalytics」をプラットフォームとしてデータサイエンティストの育成、企業のAI開発・ビッグデータ活用支援、データサイエンティストの採用支援サービスを提供しているが、2017年4月の設立からデータサイエンティストの採用相談を多数受けるなど人材が大幅に不足している状態だという。オプトワークスでは「『人財紹介サービス』を展開することで、さらにお客様へのメリットを提供できる」として、今後2年間で100人超の紹介実績を見込んでいる。■オプトワークスの「人財紹介サービス」の対象
・データサイエンティスト
・RPAエンジニアやIoT技術者等のハイエンドエンジニア
・経営企画や事業開発など難易度の高いポジションで経験とノウハウを有する人財■DeepAnalyticsとは
 DeepAnalyticsは、企業のAI開発・データサイエンティスト採用・育成のための日本最大のオープンイノベーションプラットフォーム。参加会員は5,000人を超え、大学や研究機関の研究者、企業の社員、フリーランス等、様々な領域で活躍するデータ分析の専門家が登録している。企業や公的機関が、このプラットフォームを利用してコンテストを開催し、成績上位者は懸賞金を受け取る。一方、アルゴリズムに関する権利を依頼者へ譲渡する仕組みとなっている。