波留役の志尊淳 ©2017「探偵はBARにいる3」製作委員会

写真拡大

12月1日から全国で公開される映画『探偵はBARにいる3』の追加キャストが発表された。

【動画と画像を見る(3枚)】

出演が明らかになったのは志尊淳。リリー・フランキー演じる裏社会の住人・北城の用心棒である波留役を演じる。波留は不気味なオーラをまとった「最強の男」で、松田龍平演じる高田との一騎打ちとなるアクションシーンもあるという。

志尊淳は波留のキャラクターについて「波留はすごく異様なキャラクターで、楽しみながら演じさせてもらいました。自分自身でも演じていて、モチベーションがあがる瞬間も多く、撮影が終わった後はすがすがしい気持ちでした」とコメントしているほか、アクションについては「総合格闘技をやっていたので、アクションシーンはとても楽しみでした。アクションは『絶対に自分でやりたい!』とお願いしていたので、吹替え(スタント)ではなく全部自分でやりました」と明かしている。

『探偵はBARにいる3』は、北海道・札幌のススキノを舞台に、大泉洋が演じる探偵と、松田龍平が演じる相棒・高田の活躍を描いた『探偵はBARにいる』シリーズの新作。探偵と高田が失踪した女子大生について調べる中で出会ったモデル事務所のオーナー・マリに翻弄され、やがて大きな事件に巻き込まれていくというあらすじだ。マリ役の北川景子、探偵の前に立ちはだかる北城役のリリー・フランキー、失踪した女子大生・麗子役の前田敦子らがキャストに名を連ねる。

■志尊淳のコメント
・参加が決まった時の気持ち
1、2も観客として見ていた作品なので、参加が決まった時はとてもうれしかったです。探偵と高田の掛け合いや、お互いの持つ独特の空気感が大好きで。役者として携わっているということを頭に置きつつも、1ファンとして現場に入るのがとても楽しみでした。
波留はすごく異様なキャラクターで、楽しみながら演じさせてもらいました。自分自身でも演じていて、モチベーションがあがる瞬間も多く、撮影が終わった後はすがすがしい気持ちでした。

・アクションシーンについて
総合格闘技をやっていたので、アクションシーンはとても楽しみでした。アクションは「絶対に自分でやりたい!」とお願いしていたので、吹替え(スタント)ではなく全部自分でやりました。松田さんとのアクションはやっていてかなり緊迫感があり、毎カット毎カット必死であまり記憶がないほど気合の入った撮影になりました。

・作品への意気込み
ちょっと緊張感のある部分や、笑いのあるシーンで、波留が作品のスパイス的存在になれたらうれしいです。
こういう不気味で異様な役はこれまでなかったので、毎回新鮮でした。この役を通して、僕の新しい姿を見ていただけるチャンスだなと思うので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいと思います。