CBS MarketWatchによると、CAIA(チャイナ・オートモービル・インフォメーション・アソシエーション)が8日発表した中国の7月の乗用車の販売台数は、前年同月比44.4%増の26万台となった。新華社通信が8日付で伝えた。同統計には、セダン車、MPV(多目的車)、SUV(多目的スポーツ車)が含まれており、特にセダン車は同45.8%増の23万8000台となった。しかし、CAIA幹部によると、2005年下期(7−12月)には、販売台数の伸びが、マクロ経済対策や原油高による経済の停滞で鈍化する見込みで、2005年通期の販売台数見通しは、前年比15%増にとどまるとしている。【了】