7月の米非農業部門就業者数、前月比+20万7000人=予想上回る
米労働省が5日に発表した7月雇用統計によると、同月の非農業部門就業者数(軍人を除く、季節調整済み)は前月比20万7000人の増加と、市場予想コンセンサスの同18万3000人増を上回った。また、同月の失業率は2001年9月以来の低水準となった5.0%から横ばいとなった。また、同時に発表された6月の非農業部門就業者数は、前回発表の前月比14万6000人増から同16万6000人増に上方改定された。
6月の平均時給は、前月比6セント(0.4%)増の16.13ドルと1年ぶりの大幅な増加となった。週平均労働時間は、前月から変わらず33.7時間だった。製造業の週労働時間も変わらずの40.4時間。
7月はサービス部門は20万300人の増加。うち小売業は5万人、ビジネス専門職は3万3000人、教育・医療は2万1000人、娯楽・接待業は3万3000人、政府機関は2万6000人の増加。一方、生産部門は400人の増加。内訳は、建設業が7000人増加したのに対して、製造業は4000人減少した。
7月は、278業種のうち就業者を増やした業種は62.8%となり、2004年5月以来の高水準となった。 【了】
7月はサービス部門は20万300人の増加。うち小売業は5万人、ビジネス専門職は3万3000人、教育・医療は2万1000人、娯楽・接待業は3万3000人、政府機関は2万6000人の増加。一方、生産部門は400人の増加。内訳は、建設業が7000人増加したのに対して、製造業は4000人減少した。
7月は、278業種のうち就業者を増やした業種は62.8%となり、2004年5月以来の高水準となった。 【了】