FC東京、高萩が移籍後初得点も勝ち切れず…ミスから甲府に同点弾献上

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 2017明治安田生命J1リーグ第13節が28日に行われ、FC東京とヴァンフォーレ甲府が対戦した。

 試合は開始直後に動きを見せる。2分、FC東京は右CKを獲得すると、太田宏介のキックに高萩洋次郎が頭で合わせてゴール。高萩の移籍後初得点で、FC東京が幸先よく先制に成功した。追いかける甲府は44分、FC東京の田邉草民のバックパスをかっさらった堀米勇輝がGKをかわして冷静に流し込み、同点に追いつく。

 後半は両チームともに勝ち越し点を目指して攻め合う展開。FC東京は大久保嘉人、ピーター・ウタカを、甲府はウイルソンを中心にそれぞれチャンスシーンを作り出す。しかし、互いに2点目を挙げることはできず。勝ち点1を分け合う結果となった。

 次節、6月4日にFC東京は清水エスパルスと、甲府はベガルタ仙台と、それぞれアウェイで対戦する。

【スコア】
FC東京 1−1 ヴァンフォーレ甲府

【得点者】
1−0 2分 高萩洋次郎(FC東京)
1−1 44分 堀米勇輝(ヴァンフォーレ甲府)