三浦翔平×白濱亜嵐が永野芽郁をめぐり熱い火花!? 映画『ひるなかの流星』で見せる三角関係!
三浦翔平と白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS)のどちらを選ぶか――? この春の恋愛映画における究極の選択です。映画『ひるなかの流星』で、三浦は恋愛初心者の女子高生・与謝野すずめ(永野芽郁)が恋する教師を、白濱は“女子が苦手”なのに、なぜかうっかり、すずめに恋してしまう同級生を演じている。さてさて、どちらを選ぶべきか? まずはふたりをよく知ってもらうべく、前後編二部構成のインタビューを敢行。【前編】では真面目に(?)映画についての話を、【後編】では、映画にかこつけて…ふたりの恋愛観や世代論、プライベートに突っ込んだトークをお届け!
撮影/平岩 享 取材・文/黒豆直樹 制作/iD inc.
――原作は、やまもり三香さんによる累計250万部突破の人気コミックですね。女子高生・すずめ、どこか飄々としつつも優しさを持った教師・獅子尾五月(ししお・さつき/三浦翔平)、すずめの気持ちが獅子尾にあることを知りつつも、まっすぐに彼女に想いを伝え続ける馬村大輝(まむら・だいき/白濱亜嵐)の三角関係が展開し、“初恋のバイブル”とも言われています。
白濱 映画のお話をいただいてから原作を読んだんですけど、僕、少女漫画をちゃんと読むのってほぼ初めてで、純粋に「こんな面白いものなのか!」と知りました。映画化されるのが楽しみでした。
三浦 原作コミックが全12巻あって、映画化するなら、それを約2時間にしないといけなくて、絶対に描けないシーンが出てくるんですよ。原作を読むと、たとえば、獅子尾もすずめに恋するようになる理由とか、馬村が自分の気持ちに嘘をついてしまうところとか、いろんな葛藤や成長が細かく描かれてるんです。
――どうしても映画の脚本では、描き切れない部分が…。
三浦 そこに関しては、撮影前に「ここはどうしても入れたい」とか、「なぜこのタイミングでこのセリフを口にするのか?」という話し合いを新城(毅彦)監督やプロデューサーとさせてもらって、現場に入りました。
――「ここはどうしても」と大切にしたシーンについて、具体的に教えていただけますか?
三浦 ふたつあるんですけど、ひとつめは獅子尾がすずめに対して、初めてドキッとするシーン。
――初めて化粧をし、“変身”したすずめとの教室でのシーンですね?
三浦 原作では、すずめと初めて出会ってからここまでに、もっといろんなことがあるんですけど、映画では数日なんです。ここはちょっと困って、監督とも何度もお話したんですが、最終的には監督が「大丈夫だから」とおっしゃってくださったので、信じて撮影に臨みました。
――もうひとつは?
三浦 リレーのシーンですね。
――体育祭で、獅子尾と馬村がアンカーとして競うシーンですね。
三浦 獅子尾もいろんなことを乗り越えたうえで、「自分の気持ちにもう、嘘はつかない」と決めて、馬村に対して「(すずめを)譲らないよ」と言うんです。
――それまで、一歩引いていた獅子尾の“宣戦布告”ですね。
三浦 ここは原作でもめっちゃ好きなところだったんですけど、最初、映画の台本では削られていたんです。ここに関しては、どうにか入れてもらえないかと、何度も監督に相談しました。監督と焼肉を食べに行った夜に「どうでしょう?」と言って、監督には「うーん、まあ」と流されて…(苦笑)。
――最終的には?
三浦 実際のリレーの撮影現場でのテストのときに、軽〜い口調で(笑)、「ちょっと一回だけやってみませんか?」と。
白濱 すっごくいい具合で言いましたよね(笑)。
三浦 監督は「じゃあ、撮るだけ撮ってみよう。でも使うかはわかんないよ」って。そうしたら、本編でも使われてて、あれはすごくうれしかったですね。
白濱 あのシーンは、やれてよかったなぁって本当に思います。
――白濱さんは馬村として、とくに大切にされたシーンはありますか?
白濱 僕にとってはここまでガッチリと映画に参加させていただくのはほぼ初めてで、そういう意味で、毎日が自分との戦いでした。自分のことで精いっぱいで、毎日「真剣にやらなきゃ!」って。プレッシャーはなかったですけど、やれるだけのことをやろうという気持ちで臨んでました。
――白濱さんは、馬村を演じるために、普段のEXILEやGENERATIONSでのダンスのためにつけた筋肉をあえて削ぎ落とし、減量して身体をひと回り小さくして撮影に臨まれたそうですね?
白濱 撮影中もカロリー計算してましたね。
三浦 キャベツばっかり食べてたよね?(笑) 千切りキャベツに、ノンオイルのドレッシングとサラダチキン! 僕は、とくに身体を削らなくていいから、普通に白米とか食べてたんですけど、亜嵐が頑張ってるからつい、「俺もやるか」って(笑)。
白濱 自然と一緒に減量してましたよね(笑)。
――クランクアップして減量から解放されて、最初に何を食べましたか?
白濱 ラーメン…? いや、オールアップしたのが朝の5時とかだったんですけどマネージャーさんに無理を言って、牛丼屋で牛丼大盛りに卵をつけて食べました!
――三浦さんは、獅子尾を演じるうえでの役作りの苦労はありましたか?
三浦 僕は、肉体的な部分ではなく、内面の部分ですね。先生なんだけど先生っぽくないから、先生のときとオフバージョンの違いをハッキリ出したかったんです。
――学校ではビシッとキメてますが、オフのときは帽子にメガネで一瞬、誰なのかわからないような雰囲気ですね。
三浦 ダランと崩した感じにしたかったんですね。あとは、タバコの銘柄も原作通りのものにしようと。喫煙シーンも台本ではなかったんですけど、僕はできる限り原作通りにやりたくて、そこもプロデューサーと話し合って、1シーンだけでも作ろうってことになったんです。より、原作の獅子尾に寄せていくことを意識しました。
――おふたりは今回、初共演ですが、これまでのイメージ、そして最初に顔を合わせたときの印象について教えてください。
三浦 会う前は「ダンスのうまい子」ですね(笑)。会ったときの印象は「GENERATIONSだ」…。
白濱 まんまじゃないですか(笑)。
三浦 最初に出会う以前に、この映画とは関係なく、ジムで見たことはあったんですよ。だから、映画が決まったときも「あ、あの子だ」って。だから「はじめまして」なんだけど、打ち解けるのは早かったですね。またちゃんとしてるんですよ! 礼儀とか。
白濱 僕はやはり、お会いする前から、いま一番勢いのある俳優さんのひとりだって思ってましたし、顔合わせで初めて見たときは「あ、芸能人だ!」って(笑)。オーラがあって、カッコよかったです。「三浦翔平さんだ!」って思いましたね。
――食事に一緒に行ったり、遊びに行くことはあったんですか?
三浦 撮影中に一度、ふたりで食事に行きましたね。そのときは映画のこと、食事のこと、身体づくりのこと、お芝居のことや将来についての話をして…もちろん、遊びの話も!
白濱 しましたね(笑)。
――頻繁に連絡を取り合ったり…?
三浦 撮影中はわりとね。最近は、そんなにないかなぁ…?
白濱 基本、僕の返信でLINEのやり取りは終わりますよね?(笑) というか、あんまり返してくれないんですよ!
三浦 いや、こないだは風邪ひいてたから…(苦笑)。
白濱 まあ、話が終わったら、それ以上返さないのは普通かもしれないですけど、たまに話の途中で終わることも…(笑)。
三浦 おまえがマメなんだよっ!(笑)
白濱 僕は超早いっすよ!
――既読スルーすることは…?
白濱 僕はないです!
三浦 僕はわりと…(笑)。いや、亜嵐だけにじゃなく、わりかし誰にでも。未読スルーはしないですよ。「読んだよ」って印はつけます。でも、必要なことがあれば電話すりゃいいじゃん! 「何してる?」「仕事中だよ」「何時に終わる?」「◯時だよ」…って電話でいいじゃん!(笑)
――まあ、たしかに…(笑)。
三浦 それが「トゥルン(※LINEの通知音)」「トゥルン」って…仕事中だって言ったじゃん! おまえ、EXILEの先輩たちと飲んでて、俺から「何やってんの?」ってLINEが届いても、既読つけないだろ?
白濱 …(笑)。まあ、そこは、1回パッと見て。でも、その後でちゃんと返しますよ。
三浦 俺も含めて、現代の若者はケータイに頼りすぎなの!(笑) 昔は手紙だったんだから。俺が小学生の頃なんて、イエデンだったんだから。便利になりすぎるってよくないよ。既読スルーもよくないけど…(苦笑)。
――獅子尾と馬村は恋のライバルであり、先ほど話題になったリレーで競う以外にも、胸ぐらを掴むような激しいシーンもありますが、撮影現場では…?
白濱 意外と、馬村と獅子尾のシーンって多くないんですよ。お互いにすずめとのシーンは多いんですけど、僕が来たら、翔平くんは入れ替わりで帰るところだったり。ふたりだけのシーンは、劇中はバチバチしてるんですけど、現場ではすごく優しくしていただきました。
三浦 バチバチやり合うシーンは2〜3回? 胸ぐらを掴むのは、クランクインしてすぐだったんですけど、それがよかったですね。距離が近くなってからだと、やりづらかったと思うので。
――三浦さんにとっては、すずめのおじさん役の佐藤隆太さんを除き、とくに学校のシーンは年下の共演者ばかりの現場だったかと思います。
三浦 若干、気まずかったですね(苦笑)。向こうも気を遣うだろうし、こっちも寂しいし…(笑)。まあでも、先生役だからそれでいいのかって、後ろからみんなを見てました。
白濱 学校のシーンは、成人組は僕らだけですからね。僕も、普段は年下でいることに慣れてるので、翔平くんがいないと僕が一番年上になっちゃうんですよ。翔平くんがいるときは頼れるし、気持ちが楽でしたね。
――それ以外で、印象的なロケ地やエピソードなどはありますか?
三浦 キャンプファイヤーのシーンのロケが、泊まりの撮影で、ホテルがなくてコテージみたいな一軒家に泊まったんですよ。そこが、壁が薄くて隣の声が全部聞こえるんですよ(笑)。
白濱 俺がかけてた音楽が、家全体に響いちゃうくらい(笑)。
三浦 しかも、そこになぜかカメムシが大量発生して…。朝起きたら、どこにいたんだっけ?
白濱 (顔のすぐ前を指して)ここ! ひとりで大パニックでした(苦笑)。速攻で目が覚めましたね…。あのロッジは衝撃的でした。あとは、ラストシーンを撮ったのが奥日光の湖のほとりだったんですけど、めっちゃ寒くて!
――映画の中では、夏の勉強合宿でしたね?
白濱 ほんのり冷えるくらいかな? と思ってたらめっちゃ寒い! でも、そこで泊まったホテルのカーテンを開けたら…。
三浦 カメムシ?(笑)
白濱 いやいや! 南アルプスがすごくキレイに見えて…。あぁ、ロケ撮影っていいなぁって本当に思いましたね。ただ、そこはケータイの電波が届かなくて、休憩中に車で3分くらい走らないと、メールの受信が…(笑)。
三浦 ほら出たよ!
白濱 ゆとり世代は電波が入んないとキツいっすよ!(笑)
――女子のハートを鷲掴みにする、胸キュン恋愛シーンはいかがでしたか? 演じていて、ちょっと照れてしまうようなシーンはなかったですか?
三浦 僕はこの作品以前にさんざん、照れくさいことをやってきたんでね。
――ちょっとやそっとじゃ動じない?
三浦 もう慣れてますから。「こんな感じか…」ってね。一時期から急激に、壁ドン、頭ポンポン、バックハグとかが流行りましたけど、ひと通りのことはやってきたので、一周回って…照れるようなことは皆無です!(笑)
――獅子尾が、すずめのことを“ちゅんちゅん”と呼ぶのは? “ちゅんちゅん”ですよ!?
三浦 全然大丈夫!
白濱 僕は、この映画でいろいろやらせてもらいましたが…手をつなぐのが、めっちゃ恥ずかしかったです! 意外と他の恋愛シーンとかは、何ともなかったんですけど…。
――深めの恋愛シーンのほうが「撮影です」というモードが強いのかもしれませんね。それに比べて、自然に手をつなぐのは…。
白濱 恥ずかしいですよ! たくさんの人に見守られながら、6歳も年下の女の子の手をつなぐ…悪いことをしているような気持ちになりました(苦笑)。
――もしも、おふたりが再共演するなら、次作ではどんな関係性を演じたいですか?
三浦 刑事だな。
白濱 いいですね!
三浦 俺は頼りない上司で、亜嵐がちゃんとしてる部下ね(笑)。
白濱 なんか、意外と合うかもしれないですね(笑)。
【後編】ではそれぞれの恋愛観が明らかに! もしも、ふたりがすずめの立場だったら選ぶのは…?
■映画『ひるなかの流星』
3月24日(金)全国ロードショー!
http://hirunaka.jp/
■この記事を読んだ人にオススメ!
・初挑戦を前に「怖いが9.9、楽しみが0.1」――“嘘がつけない男”城田 優のリアルな本音。
・「捨てる勇気を持て」「年齢という記号に囚われるな」――綾野 剛の人生論。
・「大事なことは自分で決めてきた」――佐藤 健と考える、人生を切り拓く方法
★★三浦翔平さんのサイン入りポラを抽選で1名様にプレゼント★★
今回インタビューさせていただいた、三浦翔平さんのサイン入りポラを抽選で1名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。
■応募方法:ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
■受付期間:2017年3月23日(木)12:00〜3月29日(水)12:00
■当選者確定フロー
・当選者発表日/3月30日(木)
・当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、発送先のご連絡 (個人情報の安全な受け渡し)のため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
・当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから3月30日(木)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。4月2日(日)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
■キャンペーン規約
・複数回応募されても当選確率は上がりません。
・商品発送先は日本国内のみです。
・応募にかかる通信料・通話料などはお客様のご負担となります。
・応募内容、方法に虚偽の記載がある場合や、当方が不正と判断した場合、応募資格を取り消します。
・当選結果に関してのお問い合わせにはお答えすることができません。
・商品の不具合・破損に関する責任は一切負いかねます。
・本キャンペーン当選賞品を、インターネットオークションなどで第三者に転売・譲渡することは禁止しております。
・個人情報の利用に関しましてはこちらをご覧ください。
撮影/平岩 享 取材・文/黒豆直樹 制作/iD inc.
当初の台本になかった、リレー対決シーンに込めた思い
――原作は、やまもり三香さんによる累計250万部突破の人気コミックですね。女子高生・すずめ、どこか飄々としつつも優しさを持った教師・獅子尾五月(ししお・さつき/三浦翔平)、すずめの気持ちが獅子尾にあることを知りつつも、まっすぐに彼女に想いを伝え続ける馬村大輝(まむら・だいき/白濱亜嵐)の三角関係が展開し、“初恋のバイブル”とも言われています。
白濱 映画のお話をいただいてから原作を読んだんですけど、僕、少女漫画をちゃんと読むのってほぼ初めてで、純粋に「こんな面白いものなのか!」と知りました。映画化されるのが楽しみでした。
三浦 原作コミックが全12巻あって、映画化するなら、それを約2時間にしないといけなくて、絶対に描けないシーンが出てくるんですよ。原作を読むと、たとえば、獅子尾もすずめに恋するようになる理由とか、馬村が自分の気持ちに嘘をついてしまうところとか、いろんな葛藤や成長が細かく描かれてるんです。
――どうしても映画の脚本では、描き切れない部分が…。
三浦 そこに関しては、撮影前に「ここはどうしても入れたい」とか、「なぜこのタイミングでこのセリフを口にするのか?」という話し合いを新城(毅彦)監督やプロデューサーとさせてもらって、現場に入りました。
――「ここはどうしても」と大切にしたシーンについて、具体的に教えていただけますか?
三浦 ふたつあるんですけど、ひとつめは獅子尾がすずめに対して、初めてドキッとするシーン。
――初めて化粧をし、“変身”したすずめとの教室でのシーンですね?
三浦 原作では、すずめと初めて出会ってからここまでに、もっといろんなことがあるんですけど、映画では数日なんです。ここはちょっと困って、監督とも何度もお話したんですが、最終的には監督が「大丈夫だから」とおっしゃってくださったので、信じて撮影に臨みました。
――もうひとつは?
三浦 リレーのシーンですね。
――体育祭で、獅子尾と馬村がアンカーとして競うシーンですね。
三浦 獅子尾もいろんなことを乗り越えたうえで、「自分の気持ちにもう、嘘はつかない」と決めて、馬村に対して「(すずめを)譲らないよ」と言うんです。
――それまで、一歩引いていた獅子尾の“宣戦布告”ですね。
三浦 ここは原作でもめっちゃ好きなところだったんですけど、最初、映画の台本では削られていたんです。ここに関しては、どうにか入れてもらえないかと、何度も監督に相談しました。監督と焼肉を食べに行った夜に「どうでしょう?」と言って、監督には「うーん、まあ」と流されて…(苦笑)。
――最終的には?
三浦 実際のリレーの撮影現場でのテストのときに、軽〜い口調で(笑)、「ちょっと一回だけやってみませんか?」と。
白濱 すっごくいい具合で言いましたよね(笑)。
三浦 監督は「じゃあ、撮るだけ撮ってみよう。でも使うかはわかんないよ」って。そうしたら、本編でも使われてて、あれはすごくうれしかったですね。
白濱 あのシーンは、やれてよかったなぁって本当に思います。
――白濱さんは馬村として、とくに大切にされたシーンはありますか?
白濱 僕にとってはここまでガッチリと映画に参加させていただくのはほぼ初めてで、そういう意味で、毎日が自分との戦いでした。自分のことで精いっぱいで、毎日「真剣にやらなきゃ!」って。プレッシャーはなかったですけど、やれるだけのことをやろうという気持ちで臨んでました。
――白濱さんは、馬村を演じるために、普段のEXILEやGENERATIONSでのダンスのためにつけた筋肉をあえて削ぎ落とし、減量して身体をひと回り小さくして撮影に臨まれたそうですね?
白濱 撮影中もカロリー計算してましたね。
三浦 キャベツばっかり食べてたよね?(笑) 千切りキャベツに、ノンオイルのドレッシングとサラダチキン! 僕は、とくに身体を削らなくていいから、普通に白米とか食べてたんですけど、亜嵐が頑張ってるからつい、「俺もやるか」って(笑)。
白濱 自然と一緒に減量してましたよね(笑)。
――クランクアップして減量から解放されて、最初に何を食べましたか?
白濱 ラーメン…? いや、オールアップしたのが朝の5時とかだったんですけどマネージャーさんに無理を言って、牛丼屋で牛丼大盛りに卵をつけて食べました!
――三浦さんは、獅子尾を演じるうえでの役作りの苦労はありましたか?
三浦 僕は、肉体的な部分ではなく、内面の部分ですね。先生なんだけど先生っぽくないから、先生のときとオフバージョンの違いをハッキリ出したかったんです。
――学校ではビシッとキメてますが、オフのときは帽子にメガネで一瞬、誰なのかわからないような雰囲気ですね。
三浦 ダランと崩した感じにしたかったんですね。あとは、タバコの銘柄も原作通りのものにしようと。喫煙シーンも台本ではなかったんですけど、僕はできる限り原作通りにやりたくて、そこもプロデューサーと話し合って、1シーンだけでも作ろうってことになったんです。より、原作の獅子尾に寄せていくことを意識しました。
「ケータイに頼りすぎ」三浦翔平、ゆとり世代に物申す?
――おふたりは今回、初共演ですが、これまでのイメージ、そして最初に顔を合わせたときの印象について教えてください。
三浦 会う前は「ダンスのうまい子」ですね(笑)。会ったときの印象は「GENERATIONSだ」…。
白濱 まんまじゃないですか(笑)。
三浦 最初に出会う以前に、この映画とは関係なく、ジムで見たことはあったんですよ。だから、映画が決まったときも「あ、あの子だ」って。だから「はじめまして」なんだけど、打ち解けるのは早かったですね。またちゃんとしてるんですよ! 礼儀とか。
白濱 僕はやはり、お会いする前から、いま一番勢いのある俳優さんのひとりだって思ってましたし、顔合わせで初めて見たときは「あ、芸能人だ!」って(笑)。オーラがあって、カッコよかったです。「三浦翔平さんだ!」って思いましたね。
――食事に一緒に行ったり、遊びに行くことはあったんですか?
三浦 撮影中に一度、ふたりで食事に行きましたね。そのときは映画のこと、食事のこと、身体づくりのこと、お芝居のことや将来についての話をして…もちろん、遊びの話も!
白濱 しましたね(笑)。
――頻繁に連絡を取り合ったり…?
三浦 撮影中はわりとね。最近は、そんなにないかなぁ…?
白濱 基本、僕の返信でLINEのやり取りは終わりますよね?(笑) というか、あんまり返してくれないんですよ!
三浦 いや、こないだは風邪ひいてたから…(苦笑)。
白濱 まあ、話が終わったら、それ以上返さないのは普通かもしれないですけど、たまに話の途中で終わることも…(笑)。
三浦 おまえがマメなんだよっ!(笑)
白濱 僕は超早いっすよ!
――既読スルーすることは…?
白濱 僕はないです!
三浦 僕はわりと…(笑)。いや、亜嵐だけにじゃなく、わりかし誰にでも。未読スルーはしないですよ。「読んだよ」って印はつけます。でも、必要なことがあれば電話すりゃいいじゃん! 「何してる?」「仕事中だよ」「何時に終わる?」「◯時だよ」…って電話でいいじゃん!(笑)
――まあ、たしかに…(笑)。
三浦 それが「トゥルン(※LINEの通知音)」「トゥルン」って…仕事中だって言ったじゃん! おまえ、EXILEの先輩たちと飲んでて、俺から「何やってんの?」ってLINEが届いても、既読つけないだろ?
白濱 …(笑)。まあ、そこは、1回パッと見て。でも、その後でちゃんと返しますよ。
三浦 俺も含めて、現代の若者はケータイに頼りすぎなの!(笑) 昔は手紙だったんだから。俺が小学生の頃なんて、イエデンだったんだから。便利になりすぎるってよくないよ。既読スルーもよくないけど…(苦笑)。
「宿泊先のロッジは衝撃!」大量発生したのは…
――獅子尾と馬村は恋のライバルであり、先ほど話題になったリレーで競う以外にも、胸ぐらを掴むような激しいシーンもありますが、撮影現場では…?
白濱 意外と、馬村と獅子尾のシーンって多くないんですよ。お互いにすずめとのシーンは多いんですけど、僕が来たら、翔平くんは入れ替わりで帰るところだったり。ふたりだけのシーンは、劇中はバチバチしてるんですけど、現場ではすごく優しくしていただきました。
三浦 バチバチやり合うシーンは2〜3回? 胸ぐらを掴むのは、クランクインしてすぐだったんですけど、それがよかったですね。距離が近くなってからだと、やりづらかったと思うので。
――三浦さんにとっては、すずめのおじさん役の佐藤隆太さんを除き、とくに学校のシーンは年下の共演者ばかりの現場だったかと思います。
三浦 若干、気まずかったですね(苦笑)。向こうも気を遣うだろうし、こっちも寂しいし…(笑)。まあでも、先生役だからそれでいいのかって、後ろからみんなを見てました。
白濱 学校のシーンは、成人組は僕らだけですからね。僕も、普段は年下でいることに慣れてるので、翔平くんがいないと僕が一番年上になっちゃうんですよ。翔平くんがいるときは頼れるし、気持ちが楽でしたね。
――それ以外で、印象的なロケ地やエピソードなどはありますか?
三浦 キャンプファイヤーのシーンのロケが、泊まりの撮影で、ホテルがなくてコテージみたいな一軒家に泊まったんですよ。そこが、壁が薄くて隣の声が全部聞こえるんですよ(笑)。
白濱 俺がかけてた音楽が、家全体に響いちゃうくらい(笑)。
三浦 しかも、そこになぜかカメムシが大量発生して…。朝起きたら、どこにいたんだっけ?
白濱 (顔のすぐ前を指して)ここ! ひとりで大パニックでした(苦笑)。速攻で目が覚めましたね…。あのロッジは衝撃的でした。あとは、ラストシーンを撮ったのが奥日光の湖のほとりだったんですけど、めっちゃ寒くて!
――映画の中では、夏の勉強合宿でしたね?
白濱 ほんのり冷えるくらいかな? と思ってたらめっちゃ寒い! でも、そこで泊まったホテルのカーテンを開けたら…。
三浦 カメムシ?(笑)
白濱 いやいや! 南アルプスがすごくキレイに見えて…。あぁ、ロケ撮影っていいなぁって本当に思いましたね。ただ、そこはケータイの電波が届かなくて、休憩中に車で3分くらい走らないと、メールの受信が…(笑)。
三浦 ほら出たよ!
白濱 ゆとり世代は電波が入んないとキツいっすよ!(笑)
恋愛シーンで照れくさかったのは…あの場面
――女子のハートを鷲掴みにする、胸キュン恋愛シーンはいかがでしたか? 演じていて、ちょっと照れてしまうようなシーンはなかったですか?
三浦 僕はこの作品以前にさんざん、照れくさいことをやってきたんでね。
――ちょっとやそっとじゃ動じない?
三浦 もう慣れてますから。「こんな感じか…」ってね。一時期から急激に、壁ドン、頭ポンポン、バックハグとかが流行りましたけど、ひと通りのことはやってきたので、一周回って…照れるようなことは皆無です!(笑)
――獅子尾が、すずめのことを“ちゅんちゅん”と呼ぶのは? “ちゅんちゅん”ですよ!?
三浦 全然大丈夫!
白濱 僕は、この映画でいろいろやらせてもらいましたが…手をつなぐのが、めっちゃ恥ずかしかったです! 意外と他の恋愛シーンとかは、何ともなかったんですけど…。
――深めの恋愛シーンのほうが「撮影です」というモードが強いのかもしれませんね。それに比べて、自然に手をつなぐのは…。
白濱 恥ずかしいですよ! たくさんの人に見守られながら、6歳も年下の女の子の手をつなぐ…悪いことをしているような気持ちになりました(苦笑)。
――もしも、おふたりが再共演するなら、次作ではどんな関係性を演じたいですか?
三浦 刑事だな。
白濱 いいですね!
三浦 俺は頼りない上司で、亜嵐がちゃんとしてる部下ね(笑)。
白濱 なんか、意外と合うかもしれないですね(笑)。
【後編】ではそれぞれの恋愛観が明らかに! もしも、ふたりがすずめの立場だったら選ぶのは…?
【プロフィール】
三浦翔平(みうら・しょうへい)/1988年6月3日生まれ。東京都出身。A型。2007年、第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてフォトジェニック賞と理想の恋人賞を受賞。2008年にドラマ『ごくせん』第3シリーズ(日本テレビ系)に出演し、注目を集め、その後も『恋空』(TBS系)、『タンブリング』(TBS系)など話題作に出演。映画出演作に『ごくせん THE MOVIE』、『THE LAST MESSAGE 海猿』、『BRAVE HEARTS 海猿』、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』など。2017年1月より放送された連続ドラマ『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)にも出演し、狂気を秘めた演技が称賛を集めた。
【公式サイト】http://www.shoheimiura.com/
【Instagram】@shohei.63
白濱亜嵐(しらはま・あらん)/1993年8月4日生まれ。愛媛県出身。A型。2012年11月、GENERATIONS from EXILE TRIBEとしてメジャーデビュー。2014年1月より、リーダーを務め、同年の4月にはEXILEへの加入も発表された。連続ドラマ『ろくでなしBLUES』(日本テレビ系)、『GTO』(関西テレビ系)などに出演し、2012年には連続ドラマ『シュガーレス』(日本テレビ系)に主演。映画では、2014年に『セブンデイズ リポート』に主演。連続ドラマ、劇場版と展開している『HiGH&LOW』シリーズでは、BERNIEを演じている。
【公式サイト】http://m.tribe-m.jp/artist/index/17/
【Twitter】@generationsfext
【Instagram】@alan_shirahama_official
三浦翔平(みうら・しょうへい)/1988年6月3日生まれ。東京都出身。A型。2007年、第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてフォトジェニック賞と理想の恋人賞を受賞。2008年にドラマ『ごくせん』第3シリーズ(日本テレビ系)に出演し、注目を集め、その後も『恋空』(TBS系)、『タンブリング』(TBS系)など話題作に出演。映画出演作に『ごくせん THE MOVIE』、『THE LAST MESSAGE 海猿』、『BRAVE HEARTS 海猿』、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』など。2017年1月より放送された連続ドラマ『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)にも出演し、狂気を秘めた演技が称賛を集めた。
【公式サイト】http://www.shoheimiura.com/
【Instagram】@shohei.63
白濱亜嵐(しらはま・あらん)/1993年8月4日生まれ。愛媛県出身。A型。2012年11月、GENERATIONS from EXILE TRIBEとしてメジャーデビュー。2014年1月より、リーダーを務め、同年の4月にはEXILEへの加入も発表された。連続ドラマ『ろくでなしBLUES』(日本テレビ系)、『GTO』(関西テレビ系)などに出演し、2012年には連続ドラマ『シュガーレス』(日本テレビ系)に主演。映画では、2014年に『セブンデイズ リポート』に主演。連続ドラマ、劇場版と展開している『HiGH&LOW』シリーズでは、BERNIEを演じている。
【公式サイト】http://m.tribe-m.jp/artist/index/17/
【Twitter】@generationsfext
【Instagram】@alan_shirahama_official
■映画『ひるなかの流星』
3月24日(金)全国ロードショー!
http://hirunaka.jp/
■この記事を読んだ人にオススメ!
・初挑戦を前に「怖いが9.9、楽しみが0.1」――“嘘がつけない男”城田 優のリアルな本音。
・「捨てる勇気を持て」「年齢という記号に囚われるな」――綾野 剛の人生論。
・「大事なことは自分で決めてきた」――佐藤 健と考える、人生を切り拓く方法
★★三浦翔平さんのサイン入りポラを抽選で1名様にプレゼント★★
今回インタビューさせていただいた、三浦翔平さんのサイン入りポラを抽選で1名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。
■応募方法:ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
\映画『#ひるなかの流星』 3/24公開!/#三浦翔平 サイン入りポラを1名様にプレゼント☆★https://t.co/rbpGyPUbcX@livedoornewsをフォロー&このツイートをRTするだけで応募完了です! pic.twitter.com/U95Z83jC2y
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年3月23日
■受付期間:2017年3月23日(木)12:00〜3月29日(水)12:00
■当選者確定フロー
・当選者発表日/3月30日(木)
・当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、発送先のご連絡 (個人情報の安全な受け渡し)のため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
・当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから3月30日(木)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。4月2日(日)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
■キャンペーン規約
・複数回応募されても当選確率は上がりません。
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