アメリカの最大都市ニューヨークを訪れた際に是非楽しみたいのが、ニューヨーカーに評判のアメリカン・クラシックな朝食。

今回は、1981年に開店して以来、今やニューヨークで知らない人はいないというほど大人気のブランチレストラン・サラベスをご紹介します。

こちらのお店、世界的に有名なレストラン格付けガイドブック「ザガット・サーベイ(Zagat survey)」で「ニューヨーク No.1デザートレストラン」に選出された有名店です。

さらには、ナショナルマガジン賞を受賞したニューヨークの現在を伝える「ニューヨークマガジン」でも『文句なしのニューヨークの朝食の女王』と賞賛されたブランチレストラン、それがこのサラベスなのです。

大勢のセレブリティを顧客に持つことでも知られるサラベス、現在はアメリカ国内に10店舗、マンハッタン内には7店舗のレストランを構えております。

今回うかがったのはセントラルパークから徒歩1ほどの立地にある「サラベス・セントラルパーク・サウス店」。

ちなみに、2013年には日本にも進出しており、現在では、東京駅、ルミネ新宿、品川駅、大阪駅、と4店舗展開されています。

週末にもなると店舗によってはブランチメニューが1,000食が出る事もあるという、まさに「ニューヨークの朝食の女王」という名にふさわしい人気ぶりです。

また、映画「恋するベーカリー」で、3人の子供を女手一つで育て上げながら経営していたベーカリーが『ニューヨーク・タイムズ』で全米No.1の評価を受ける、という主人公を演じた女優メリル・ストリープに調理指導をし、撮影協力に応じたことでも有名です。

創始者は1981年当時普通の主婦だったというSarabeth Levine(サラベス・レヴィーン)。

200年前から伝わるサラベス家の伝統レシピから作り上げたフルーツスプレッドを1980年に商品化した事をきっかけに翌年から店舗展開に乗り出し、アメリカンクラッシックテイストのレストラン事業として成功を収めました。

ニューヨーク・ウォール街でブローカーをしていたレミュエル・ベネディクトが雑誌「ザ・ニューヨーカー」で、二日酔いを治す為に考案したのが発祥とコラムで語っているエッグベネディクト。

トロリととろける半熟の卵がカリッと揚がったベーコンとこんがり焼かれたトーストに染み込み、口の中で広がります。

アメリカ・ニューヨークを訪れた際には是非こちらの老舗ブランチレストランで、素敵なマンハッタンの朝食の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

Post: GoTrip! http://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

名前 Sarabeth’s(サラベス)セントラルパーク・サウス店
住所 40 Central Park South, New York City, NY
電話 +1 212-826-5959
営業時間 日曜日/8:00am-22:00pm 月-土曜日/8:00am-23:00pm
ホームページ http://sarabethsrestaurants.jp/