“ジャスティス”披露の中村憲剛、カメラを意識するも「映っていなかった(苦笑)」
川崎フロンターレのMF中村憲剛が、開幕戦で新たなゴールパフォーマンスを披露した。
今季のパフォーマンスは、お笑い芸人・サンシャイン池崎さんの“ジャスティスポーズ”。開幕前に放送されたテレビ朝日系「やべっちF.C.」の人気企画「デジっちが行く!」のなかで、DF登里享平とMF森谷賢太郎が提案していたフレーズだ。
川崎は25日、2017明治安田生命J1リーグ第1節で大宮アルディージャと対戦。後半アディショナルタイム2分に追加点を奪ったのは中村だった。右サイドからの折り返しにフリーで走り込んだ14番が冷静に決める。その直後、ピッチサイドへ猛然とダッシュすると、カメラに向かって“ジャスティスポーズ”を披露した。
しかし実は、この姿が生中継では放送されていなかったという。
「映っていなかったらしいんですよ(苦笑)。ノボリ(登里)が『あのカメラに行きなよ!』と言うんで、構えていたカメラに向かってポーズをしたら中継されていなかったらしく……だけど、各局のカメラが押さえてくれていたようなので、オンエアーを楽しみにしていてください!」
残念ながら渾身の“ジャスティスポーズ”は中継カメラに捉えられていなかったものの、新パフォーマンスに手応え(?)を感じているようで、「ゴール裏は一体感が生まれていて良かった」と笑顔を浮かべる。本家であるサンシャイン池崎さんの持ちネタでは「イエェェェーイ!」というフレーズもお馴染みだが、「みんなが合わせやすいように」と掛け声に「ウーーーーー」をアドリブで採用。昨季はお笑いコンビ「スマイル」のウーイェイよしたかさんのギャグ「ウーイェイ」がパフォーマンスとして定着していたことから、「ウーーーーー」という溜めから「ジャスティス!」を披露した。サポーターとともにゴールの喜びを分かち合い、「本当に(決められて)良かったよ。もし(ノーゴールが)5試合、6試合と続いていたら、もう眠れないくらい神経質になっていたんで(笑)」と安堵の表情だった。
川崎は中3日でAFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節のイースタンSC戦を迎える。「今日のようにセットプレーで1点を取って、守って、時間を使って、最後にトドメを刺す。特に序盤戦はまだ(チーム全体が)フィットしていないんで、そういうしたたかな戦い方が必要になってくる」。そう言って中村は気を引き締めた。大宮戦のように2列目での起用が増えれば、同時に得点のチャンスも増してくる。昨季以上に“ジャスティスポーズ”が定着するよう、36歳が果敢にゴールを狙っていく。
取材・文=高尾太恵子
今季のパフォーマンスは、お笑い芸人・サンシャイン池崎さんの“ジャスティスポーズ”。開幕前に放送されたテレビ朝日系「やべっちF.C.」の人気企画「デジっちが行く!」のなかで、DF登里享平とMF森谷賢太郎が提案していたフレーズだ。
川崎は25日、2017明治安田生命J1リーグ第1節で大宮アルディージャと対戦。後半アディショナルタイム2分に追加点を奪ったのは中村だった。右サイドからの折り返しにフリーで走り込んだ14番が冷静に決める。その直後、ピッチサイドへ猛然とダッシュすると、カメラに向かって“ジャスティスポーズ”を披露した。
「映っていなかったらしいんですよ(苦笑)。ノボリ(登里)が『あのカメラに行きなよ!』と言うんで、構えていたカメラに向かってポーズをしたら中継されていなかったらしく……だけど、各局のカメラが押さえてくれていたようなので、オンエアーを楽しみにしていてください!」
残念ながら渾身の“ジャスティスポーズ”は中継カメラに捉えられていなかったものの、新パフォーマンスに手応え(?)を感じているようで、「ゴール裏は一体感が生まれていて良かった」と笑顔を浮かべる。本家であるサンシャイン池崎さんの持ちネタでは「イエェェェーイ!」というフレーズもお馴染みだが、「みんなが合わせやすいように」と掛け声に「ウーーーーー」をアドリブで採用。昨季はお笑いコンビ「スマイル」のウーイェイよしたかさんのギャグ「ウーイェイ」がパフォーマンスとして定着していたことから、「ウーーーーー」という溜めから「ジャスティス!」を披露した。サポーターとともにゴールの喜びを分かち合い、「本当に(決められて)良かったよ。もし(ノーゴールが)5試合、6試合と続いていたら、もう眠れないくらい神経質になっていたんで(笑)」と安堵の表情だった。
川崎は中3日でAFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節のイースタンSC戦を迎える。「今日のようにセットプレーで1点を取って、守って、時間を使って、最後にトドメを刺す。特に序盤戦はまだ(チーム全体が)フィットしていないんで、そういうしたたかな戦い方が必要になってくる」。そう言って中村は気を引き締めた。大宮戦のように2列目での起用が増えれば、同時に得点のチャンスも増してくる。昨季以上に“ジャスティスポーズ”が定着するよう、36歳が果敢にゴールを狙っていく。
取材・文=高尾太恵子