神戸入りが噂のポドルスキを元同僚のノヴァコヴィッチが後押し「オファーを受けるべき」、ファンや神戸、地震についても語る

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▽現在はスロベニアのマリボルでプレーするスロベニア代表FWミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチが、ケルン時代の同僚でヴィッセル神戸入りが噂されるガラタサライの元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキJリーグ移籍を勧めた。ドイツ『エクスプレス』が報じた。

▽ノヴァコヴィッチは、ケルンから2012年8月に大宮アルディージャへと期限付き移籍。2014年は清水エスパルス、2015年は名古屋グランパスでプレーし、2016年2月に母国のマリボルへと移籍していた。Jリーグでは通算98試合出場35得点を記録し、主力としてプレーしたノヴァコヴィッチが、かつての同僚にJリーグ入りを勧めた。

「ポルディ(ポドルスキの愛称)はオファーを受けるべきだ。日本は夢のような場所であり、第二のドイツのように思っている。私の妻は日本を離れ、日本に戻りたいと言っている」

「私は彼が尋ねてくれることを願っている。日本と中国は昼と夜のようなものだ。Jリーグは私にとって、アジアの全ての国の中で最もリラックスしてプレーできる。ファンは非常に穏やかで、クレイジーではない」

▽また、ノヴァコヴィッチは日本のサポーターについてもコメント。欧州の様にプライベートを邪魔されることは少ないと語り、神戸の街についても紹介した。

「日本人は道を挟んであなたを見つけたとしても、リスペクトし、プライベートな時間を妨害しようとはしない。帽子やフードで隠す必要はないんだ。日本では全員が全員を尊重している。神戸には新しいスタジアムがあり、世界でも最高のステーキがあるんだ」

▽日本のサッカーについても語ったノヴァコヴィッチ。チームのケアや、日本の環境についても語った。

「リーグはプロフェッショナルだ。言葉の問題はもちろんある。でも、彼らは24時間働く通訳をつけてくれるだろう。大阪にも多くの外国人選手がいる」

「サッカーは人気が増していっている。年々観客が増加し、スタジアムは一杯だ。日本で最高のビッグネームになるだろう。ポルディならチームの質を上げられるだろうしね」

▽そして最後には天災についても語り、地震を経験したものの問題ないと語った。

「かつてマグニチュード7.6の地震に遭遇したことがある。ただ、良いマンションに住んでいれば、怖い思いはするが、何も起こらない。津波が来ても、落ち着いている」