彼氏の名前をタトゥーにして眉毛の上に…はアリ?(出典:http://metro.co.uk)

写真拡大

誰かと向き合って会話をしている時に最も視線が行くのは相手の顔の上半分。もしもタトゥーがあればそれをじっと見つめてしまうことになるであろう。イギリスの女性が愛する男性の名前を眉の上に彫り、大きな注目を集めていると英メディア『metro.co.uk』が伝えている。

「彼に一生を捧げるつもり? 将来ぜったいに後悔するから名前のタトゥーなんてやめなよ。」

ボーイフレンドの名前でタトゥーを彫ろうと思っていると若い女性が言い出したら、友人ですらそう言うのではないだろうか。体のどの部分であろうと、である。それがまさかの顔、眉毛の上だと聞いたら女性たちは「あり得ない!」と悲鳴すらあげるはずだ。しかしイギリスのコートニー・リーさんはそれに向かって突き進んでしまった。

まだ20歳だというコートニーさんの左右の眉毛の上に彫られているのは、ボーイフレンドであるライアン・ウィバーリーさん(23)の名前であった。ライアンさんはタトゥーアーティスト。コートニーさんの右眉の上には彼の愛称である“Wibbo”の文字が、左眉の上には“Ryan”の文字が彼自身の手で彫られたという。

2人はその後、トラブルを抱えた男女、夫婦、家族が登場しては感情的なバトルを繰り広げるイギリスの人気番組『ジェレミー・カイル・ショー』にそろって出演して巷の話題をさらっていた。タイトルは“顔にカレシの名のタトゥーを彫られた以上、浮気なんてもうできやしない”というもので、『thesun.co.uk』とのインタビューでライアンさんはこう話している。

「これは俺の要望なんだ。これまで付き合った女の子39人に『俺の名前のタトゥーを顔に彫ってみろよ』と勧めてきた。まずは断られるか、脚や腕ならOKという子ばかりだったね。ウンと言ってくれたのはコートニーただひとりだった。」

そんなライアンさんには数々の犯罪歴があり、服役の経験すらあるが、コートニーさんはそれを承知のうえで今年2月から彼と付き合い始めた。眉の上のタトゥーについては「だってライアンは浮気を疑ってばかり。『俺の名を刻みつけてほかの男を追い払ってやれ』としつこいんだもの」と嬉しそうに説明する。レーザーでタトゥーは除去できるが“痕”が残る。こんな不都合なことを事前に説明しないライアンさんにもかかわらず、コートニーさんは「町の人たちが私のことをどう噂していようと気にならない」と話すなど彼にもうぞっこんといった感じだ。

気になるのはライアンさんも同じように顔にコートニーさんの名前を彫ったのかということ。彼の場合はなんと左手の人差し指の付け根に“Kourtney Leigh”と小さく彫っただけであった。あちこちに50以上のタトゥーがあるライアンさんだけに、それは「まったく目立たない」というほかない。

出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)