ドレイクの父親、60代にして”R&B歌手”としてデビューへ
カナダ出身のラッパー、ドレイク(29)の父親デニス・グラハムがR&B歌手としてデビューすることになった。60歳代というデニスは今月中にもドレイクが太鼓判を押したといわれるシングル『カインダ・クレイジー』をリリースし、息子ドレイクと同じ道を歩むことになるようだ。
ゴシップサイトのTMZによれば、デニスはその新曲とリリース日未定のデビューアルバムでプロデューサーでアップル社のジミー・アイヴォンとタッグを組んでいるという。
ドレイクは第4作目のアルバム『ビューズ』をアップル・ミュージックのストリーミングサービスを通して発売していることから、ジミーとはよく知った仲だ。
TMZが入手した『カインダ・クレイジー』の予告ミュージック・ビデオは、白のスーツにブラウンのニット帽を合わせた格好で王座のような椅子に座っているデニスを映し出し、美女が音楽にあわせてダンスを踊ると、デニスが歌いはじめる流れとなっている。歌詞には「なんだかクレイジーだけど、君のことを密かに想っているんだ」と甘い表現も含まれている。
実はデニスは以前にも音楽界での活動をした経験があり、カントリーミュージシャンのジェリー・リー・ルイスのドラムを担当していたことがあるほか、伝説のミュージシャンと称されるラリー・グラハムはデニスの兄弟である。