マクドナルドのFREE Wi-Fiは、今度こそ誰でも使える無線LANサービス

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外出先でも時間を気にせずYouTube動画を楽しみたい、気になるアプリをダウンロードしたい。

しかし今月は残りのパケット量が厳しい! そんなときに役立つのが公衆無線LANのサービスだ。

ところが、実際には事前登録が必要だったり、利用可能なキャリアが限定されていたりして、すぐに使えないことが意外に多い。

そんなもやもやしている人向けに便利なサービスがはじまる。マクドナルドの「マクドナルドFREE Wi-Fi」だ。
6月20日から順次スタートし、全国の約1500店規模へ拡大する。誰もが無料で利用できるサービスだ。

●メールアドレスかSNSアカウントさえあればOK
マクドナルドでは、従来からBBモバイルポイントのサービスを提供していたが、事前に対応プロバイダーとの契約が必要だった。

しかし今回の「マクドナルドFREE Wi-Fi」は、誰でも無料で利用できるサービスなのだ。
Wi-Fi接続が必要になったとき、とりあえずマクドナルドに駆け込んで、コーヒー1杯でもたのめば、利用できるのだ。

友達とマクドナルドに立ち寄って、気になる動画を見せるとか、撮りためた写真や動画を一息つきながら、SNSにアップロードするなどいろいろな使い方ができる。
実施店舗は、20日ごろまでにマクドナルド公式ウェブサイトにて公開される予定だ。

使い方は、
スマートフォンで、Wi-Fi接続の設定画面を開いたら、
・SSIDで「00_MCD-FREE-WIFI」を選択
・ブラウザを起動、利用規約に同意
・メールアドレスの記入または自身のSNSアカウントでアカウント連携を認証する
これだけでログイン=利用できる。

対応するSNSアカウントはFacebook、Twitter、Yahoo! Japan、Google+。
いずれかのアカウントを持っているユーザーならば、すぐに使い始められる。
日本語、英語の対応は発表されており、今後、中国語、韓国語など計5ヶ国語の対応が予定されている。オリンピックに向けて来日する外国人にとっても使いやすいサービスとなる。

現在、無料で誰でも使える公衆無線LANサービスには、バッファローが中心となって提供する「 FREESPOT」などもある。Wi-Fi接続したいときには、近くのマクドナルドや喫茶店などに対応店舗がないか検索してお店に入り、じっくりとネットサービスを利用しよう。