EGO-WRAPPIN’が考えるカッコイイ大人とは？

この時代をどう楽しく生きていくのか？　どうカッコ良く生きていくのか？　あなたのこれからの毎日を変えてくれるかもしれないヒントを、RIP SLYMEがゲストとともに探求していくTOKYO FMの番組「RIP SLYME SHOCK THE RADIO」。そのなかで、ゲストに必ず聞く質問が「カッコイイ大人とは？」。
5月6日の放送では、今年結成20周年を迎え、オールタイムベスト＆カヴァーアルバム『ROUTE 20 HIT THE ROAD』を発売したEGO-WRAPPIN’の中納良恵さん（Vo、作詞作曲）と森雅樹さん（G、作曲）が登場。「カッコイイ大人」について答えてくれました。

左から、パーソナリティのRIP SLYMEのPES、EGO-WRAPPIN’の中納良恵さんと森雅樹さん、パーソナリティのRIP SLYMEのRYO-Z

――4月20日にリリースされたEGO-WRAPPIN’のアルバム『ROUTE 20 HIT THE ROAD』は、明るい雰囲気の『太陽盤』、しっとりとした雰囲気の『月盤』、そして全曲カヴァーの『星盤』の3枚組のベストアルバムになっています！

RYO-Z　同い年なんですよね？　1974年の寅年。

中納・森　一緒ですね〜！

RYO-Z　今年20周年ということでおめでとうございます！

中納・森　ありがとうございます！

RYO-Z　今回のアルバム、なぜ自分たちの曲だけでなく、カヴァー曲の1枚も付ける形になったんですか？

森　まぁ……いろいろ特典を付けないと、CDも売れない時代なので……（笑）。

RYO-Z　戦略ですね！　でも内容のセンスが……！


中納　グッチャグチャですよ（笑）。

RYO-Z　久保田早紀、たま、カーティス・メイフィールド、デヴィッド・ボウイなどものすごい選曲をされていますけど。

中納　ルーツといえばルーツっていうアーティストもいるんですけど、ちょっと挑戦しようかなって曲もありますよね。


森　うん。

中納　デヴィッド・ボウイはそんなにめっちゃ聴いてきたわけじゃないんですけど、やってみようかなと。

森　王道ですよね。「さよなら人類」とかも。


RYO-Z　たまはすごいですよ。大好きです！

中納　わたしら関西なので、“イカ天”（ 1989年〜1990年に放映されていた人気テレビ番組「三宅裕司のいかすバンド天国」）やってたときにイカ天（に出ていた、たまを）を知らないんですよ。

RYO-Z　そうなんですね!!

中納　だからテレビの人っていうイメージがあって。全然聴いてなかったんですけど、最近、再確認してな？

森　うん。いいですね、たまは。

中納　やっぱりすごい人たちだなって思った。歌ってて泣きそうになりました。

PES　オシャレなアレンジになってましたよ。

森　ありがとうございます。

――番組恒例の「カッコイイ大人とはどんな人？」という質問をお2人にもぶつけてみました！

EGO-WRAPPIN’の中納良恵さん、森雅樹さんが考える、カッコイイ大人とは、ズバリ！


RYO-Z　「カッコイイ大人とはどんな人」ですか？

中納・森　難しい……！

森　“さりげない人”かな。何でもさりげない人とか。

RYO-Z　さりげなくお会計を済ましておくとか。

中納　それカッコイイ。

RYO-Z　よっちゃんは？

中納　そうですね。「大人になるのは難しい」って言ってる人かな……！

RYO-Z　なるほど！　いつまで経ってもなれないと。

森　火野正平みたいな？

中納　う〜ん、ちょっと違うかな。“優しくて強い大人の人”かな。

RYO-Z　急に少女のような感じになりましたね（笑）。